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上尾メディックス Vリーグ3位 おめでとう!! [バレーボール]

久々の上尾メディックスです。
1月11日サイデンアリーナに対デンソー戦を観戦に行きました。
3年ぶり?ですか?
ギリギリの4位でファイナル8入り、プレミアカンファレンス1位のデンソー戦ですから、かなり厳しい戦いを覚悟して臨みます。3年前のメンバーからは3割くらいが入れ替わったイメージです。実際は6割くらい変わっているみたいです?!
セッターでイタリア帰りの富永選手が中心かと思いきや、井上選手の成長が著しく、感覚的にメインセッターは井上選手。そして外国人選手との相性も良くボール回しもこなれている感じ。大好きな富永選手の出番は少なかったものの、試合内容では結構劇的な勝利だったので満足です。

5年前の代表的選手でかつ勝利のための必須アタッカー、ケリー・マーフィーを彷彿させる選手、KETIの活躍が印象的でした。同じサウスポーから繰り出す強烈なスパイクで何度もピンチを救い、チャンスを広げる大活躍でした。
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この日の上尾メディックスは、序盤はやや劣勢ながら2~3ポイント以内の差で終盤の20ポイント近くまで先行されますが、そこから逆転でセットを取る。そんな試合運びです。
先行されても大きなポイント差にならず少ない点差でとどまる、少ない点差なので終盤に一気に逆転。
1-2セットは同じような試合運びで獲得しました。
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サンティアゴ選手とのブロックは高くて強烈

そのまま3セット連取かと思いきや、コンファレンス全勝のデンソーが終盤ポイントを重ねジュースに。そしてKETIのアタックが決まったと思い、審判の判定もアタック決定と判定が下りました。
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メディックスメンバーは歓喜!!

デンソー側がチャレンジ。ホークアイの結果ボールはラインアウト。
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ここで上尾の吉田監督、ブロックのボールタッチに対し再チャレンジ、これには大多数の人が驚いたのですがこれが大成功。長い判定の末チャレンジ成功。デンソーの選手の指先にボールがわずかに触れたことが確認。
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上尾メディックスのシャットアウトでの勝利となったのです。

上尾メディックスはこの後ファイナル4に進みJTには敗戦したものの見事3位と過去最高と並ぶ戦歴を残しました。
おめでとう!!
前回の3位はケリー・マーフィー様様での勝利と思いますが、今回の3位は勿論KATIの働きなくしては残せなかった結果であることは間違いありませんが、他の選手の働きも絶対見逃せません。
山岸選手に続き吉野選手も全日本メンバー入り!!喜ばしいことです。
ただの1試合観戦+テレビ観戦ですが、可能性を秘めたチームになって来たようにも思えます。

この日は第2試合のNECvs東レ戦も観戦しました。両チームには黒後、古賀という日本代表選手で人気の高い選手も出場するとあって少し期待していました。
途中を省きますが、両選手ともオーラを感じることはありませんでした。何年か前の木村選手・迫田選手そして佐野選手達のような「華」のある選手が少なくなってきた気がします。バレーボールの世界も大きな転機を迎えている感があります。
また、時間を見つけてメディクスの応援に行ってきます。


2020-02-03 09:19  nice!(0)  コメント(0) 
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上尾メディックス 健闘!!拍手・拍手・拍手・・・ [バレーボール]

第3セット、21-24、 近藤選手選手の左ウィングからのアタックがブロックされ、
2014/15上尾メディクスのシーズンが終わってしまいました。
プレミアム初昇格・初優勝の夢は残念ながら叶えませんでしたが、ファイナル3進出という偉業を成し遂げました。拍手・拍手。

初のプレミア昇格とはいえ、過去4回もの残念なチャンスを逃し、その間に蓄えた自力を持ってこのシーズンに立ち向かいました。

何度も書きましたが、牽引してくれたのはケリー選手と絵里香選手。
2人の活躍なしにこの結果は無かっただろと思います。
吉村選手は途中で怪我、そして皆本選手は怪我明けから復調せず。
牽引してきた主力選手を欠いての戦いでした。

その間、大きく飛躍した選手たち、いやアスリートたち
本当に「健闘!希望をあたえてくれてありがとう」です。

ケリー選手の対角WSとして近藤選手、この活躍は大きく成長した証でしょう。以降の大きな自身としてください。決して大きくない身長での活躍です。
さらに、なんとメディックスのサーブレシーブはレギュラーシーズンで32%、Finalシーズンでは40%を超えました。すばらしい。狙われるポジションとはいえ大変だったでしょう。
その大きな声で鼓舞する姿はメディックスには欠かせません。

絵里香選手の対角MBとして、大きく成長したのは丸山選手。幅のある移動、長い滞空時間でブロックは勿論の事、スパイクでもポイントを重ね、試合ごとに成長していったのは素人目にもよくわかります。最終戦の髪型が良かったですね。前髪は少し長めのほうが・・・

足の長いスパイクとブロックアウトを狙ったスパイク、そしてフェイントと身長のハンディーを克服した荒木友貴選手。この選手の成長も上尾にとって大きな飛躍の材料だったでしょう。

そして、リベロで関選手から正ポジションを奪った?山岸選手。レギュラーシーズンでは目立ちませんでしたが、ファイナルシーズンでの活躍は数字で表れました。No.1ですよ。

そして、強気のセッター富永選手。ツッチーとは異なる配球で流れを変えました。そしてブロックにも活躍できるセンスは貴重な戦力になりました。数字には表れない貴重な力です。

もちろんツッチーのセッターとキャプテンとしての牽引は忘れてはいません。

そして、終盤ケリー選手をフォローした有田選手。独特なプレーでファイナルでここぞでの活躍。ブラボーです。もう少し試合に出場してプレーに慣れていたらもっと活躍できたかも?

吉村選手、怪我が無ければ・・・という「デモシカ」ですが、以前書いたデータでもメディックスには無くてはならない存在だったこともよくわかります。ガンダムにはモビルスーツが・・・

皆本選手、最後まで昨年のような「キレ」が戻りませんでしたね。サマーシーズンには「キレ」を取り戻して帰ってきて下さい。

絵里香選手。失礼ながら今季のこの活躍を想像したした人がどのくらいいたでしょうか。東レ時代よりも精神的にゆとりのあるプレーができたのでは?メディックスでの精神的支柱としてその存在感と、責任も大きなものがあったと思われますが、それをはねのけての活躍です。
ガッツポーズや雄叫びそして悔しい時もあなたの笑顔がチームを勇気つけてくれました。ありがとう!!

関選手、三浦選手、青柳選手のプレーももう少し見ていたかったですね。終盤は固定されたメンバーになってしまいましたが、勝負ですので致し方ないところですが・・・

最後にケリー選手。
メディックスでの相当な活躍を期待されて来日したことは間違いないでしょう。
ロンドン銀メダルの現役米国代表の肩書を持って。

メディックスが、ファイナル3まで進出できることを想像できましたか?勿論期待はあったでしょうが。
私は、リーグの途中から決勝進出も現実性があると期待を抱きました。
それは、ケリー選手の力量によるものです。
高くて強烈なスパイク、前衛にいるかのようなバックアタック、そしてバックアタックを少し遠めにしたような強烈なサーブ。キューバやブラジルの選手ともイタリアや東欧の選手とも違う、独特の間合いと力加減そしてスパイクコース。そのアスリートとしての動きに魅了されました。

また、参戦直後はスパイクやサーブでの得点獲得や失点にも他の外国選手のような大げさな喜怒哀楽を表さず、いつも冷静に対応してきた選手が、終盤には大きなリアクションでこれを表現するようになって来ました。チームに同化して勝負を共有してきた証拠ではないかと感じました。
ギリシャ彫刻を思わせる知的な風貌と冷静かつ技能的なプレーに大きな期待と結果を求めてしまいました。

余談ですが、大田体育館に2日に渡って応援に行きましたが、スタンドの低い位置でもかなりHOTで、外国人プレーヤにはハンディではなかったかと。特に欧米人は暑さには弱いのです。外資系航空機に乗るとその寒さは日本人には答えます。この逆に欧米人には暑さは禁物です。ケリー選手には大きなハンディーだった?

話を戻しましょう。メディックスがプレミアの各チームに慣れ、ケリー選手と絵里香選手がその能力を発揮し始めたころから、実際にはトヨタ車体戦から4連勝し勝ちが負けを上回り、負け試合でもポイントを獲得するなどファイナル6への出場を決めてから、各チームがメディックス対策=ケリー対策を始めた気がします。
現代のスポーツはデータ戦だといわれています。ケリー選手を止める手段は?
スパイクのコース分析、特に右ウィングからの攻撃。さらにバックアタックの角度とコース。終盤にはケリー選手のスパイクには、必ずコースを切るブロックがあり、アタックするコースには必ず相手選手がレシーブを構えています。さらに、ケリー選手のアタックを阻止するかのようにケリー選手の前にフェイントのボールが出現します。
さらに、ケリー選手以外でメディックが得点を重ねたサーブ・ブロックを中心にデータを分析して対策を練った事でしょう。
結果ファイナル6での苦戦。しかし、持ち点と幸運にも東レが守護神となってくれてのファイナル3への進出。こうなれば「優勝」を目指そう!!

メディックスも、「何でもかんでも」ケリー選手へという作戦を改め、「ここぞという時」と「どうしてもここはという時」に絞ってのケリー選手へのトスです。
それ以外は、序盤戦で急速に成長してきた荒木選手や丸山選手を使い、ケリー選手への負担を軽くします。しかし、こうした策にも相手チームは対応策を取り入れます。そうなるとケリー選手への依存が再び高まります。1回の攻撃で決まらなくなり、何度か同じ手を使わざるを得なくなり、最後は悪い体制ながらケリー選手へ・・・・

終盤に不満はあるでしょうが、ケリー選手なしで今シーズンの上尾は語れません。
大きな期待と夢を私たちに与えてくれました。本当にありがとう!!
サマーシーズンも、来期もあなたのプレーを見ていたい。

と、取り急ぎ(遅いぞ!という突っ込み)記録させていただきます。



上尾メディックス 東京体育館で待ってるぜ [バレーボール]

上尾メディックスがV-プレミアリーグ_ファイナル3への進出を決めました。
おめでとう!!

残念ながら岡山戦では1-3で敗れてしまったので、すっきりとはしませんが?
最後まで争った日立が、21日には東レが頑張ってくれたおかげで。
22日には久光製薬に負けたため最終試合の結果を待たずしてファイナル3への進出が決まりました。
なんと言っても、東レが影の立役者です。
15日に岡山を脱落させ、21日には日立の望みをかなり薄くしてしてくれた。
感謝なのであります。

14日のNECとの第2セット以降本日22日の岡山戦までの3試合は、メディックスにとって心配な状況が続きました。

❶ケリー選手のあたりが・・・・
❷メディックスのお家芸ブロックが・・・
❸サービスで崩すどころか、寛仁なところでサーブの失敗=失点・・・

本当に心配です。
岡山戦の第3セット当たりから❶のケリー選手が岡山のフォーメーションの裏を書き始めて当たりが戻り始めてきたのが少しの安心材料です。

それにしても、「岡山シーガルズ」レギュラーラウンドの最終戦と今日22日は凄いの一言です。
メディックスの苦手意識が芽生えそうで心配です。

ブロックはことごとく拾われます。ボールへの反応が半端ないのです。いやポジションがいいのかもしれません。さらにメディックスの選手にあえてブロックさせている節もあります。
さらにボールを拾い捲る。以前も書きましたがコートに人が詰まっているのではと思わせる対応でボールが落ちません。
非力な(失礼ながら)攻撃陣が、メディックス陣営にアタックやフェイントそしてブロックアウトを自由に、かつ難なくこなして得点を重ねるのです。メディックスのスパイクのように力が入っていないのにコートに落ちたり、跳ねたりするのです。第1・2セットは手も足も出なかった?

しかし、悪いことだけではありません。ファイナル3にその岡山はいません。
次の相手はNECです、先日の試合では第2セットの終盤の競い合いで競り負けましたが、不運が無ければ勝てていた試合かもしれません。とにかく今までの勝ちパターンを再現してくれれば勝機は十分です。

そして、4月4日の東京体育館で久光製薬に勝ってほしいのです。
プレミアリーグ初参戦・初優勝という偉業を成し遂げてください。
東京体育館で待ってるぜぇ~~~。


2015-03-22 18:02  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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上尾メディックス 私も諦めない! [バレーボール]

2日連続の大田体育館です。
今日はアリーナの指定席を購入しました。
ところが、どう間違えたのか応援席はNEC側です。でもメディックスの練習サイト側という複雑な座席。しかし、狭くてこの席で応援は?と早めに判断。南側の2階席に陣取りました。
この席は、メディックス応援団に解放された席でバルーンが置いてありました。初めてのバルーン応援です。でも、カメラもあるし・・・

今日は宿敵(勝手に)の久光製薬、昨日のNEC戦を引きずらないように!
第1セットから、序盤リードを許しこのままこのセットを落とします。このままずるずるかと不安になりましたが、第2セットはやや挽回します。しかし、ここぞの場面で長岡選手にやられます。
結果2セットを落とし後がなくなりました。

でも第3セットはがんばります。この辺りは、メディックスの成長の跡。
サービスエース・ブロックが決まりメディックスの本来の得点パターンが実現されます。
リーグ戦での勝利した時と同じくサーブで崩し、攻撃パターンを複数展開させ打ち勝ってセットを取ります。まだまだ勝てる要素は十分です。

もう1セット奪取できればポイント獲得となり自力のFinal3への可能性も残ります。

しかし第4セットは、第1セットの状態に逆戻り。
久光は全日本選手を多数抱え、監督もまたしかりであり、メディックスの研究は十分行われたいたと思われます。ケリー選手のヒットポイントにズバリ、ブロックの手が。
この南側の位置からはものすごくよくわかります。
ケリー選手が、スパイクのためのジャンプをして、ヒットする間にブロックポイントを微妙に移動させます。結果ブロックの餌食に。
それをケリー選手が避けようとするとそこにはリベロが。さらにそれも避けて長いスパイクかブロックアウトを狙うとラインアウトになる。
そんな繰り返しでケリー選手の働きを完全に封じられてしまいました。

さらに、絵里香選手と丸山選手のセンター攻撃も読まれています。かなりの確率でブロックかレシーブのポジション取りが行われていた気がします。
攻撃の飛車角を封じられた格好です。

さらに、もう一つ久光の攻撃です。古藤選手がSBの絵里香選手と丸山選手がついてこれないスピードで大きくサイドを振ります。結果ブロックは1名となり、全日本選手のスパイカーがハードヒット、あるいは絶妙なフェイントで得点を重ねるという結果でした。

結果は、ポイントも獲得できず自力でFinal3への進出は不可能に。
Final3進出を競う日立の対戦相手が、久光とこの日岡山に粘り勝ちした東レを残していますので、わがメディックスが岡山戦で3ポイントを獲得すれば十分可能性があります。
私も、あきらめずに応援します。一緒に頑張りましょう。

それにしてもケリー選手が心配です。
研究され尽くしている感が・・・いろんな工夫はしているのですが。
ケリー選手がヒットする場面は、ほかの選手に上げられない苦しい場面やここぞというタイミング。
相手も読めるケースが多いので、厳しい条件ではありますが。

誰か、ケリー選手にアドバイスをお願いします。心から!!

最後に、Final6での山岸選手の活躍が光ります。苦しい戦いである証拠ですが。
サーブレシーブ成功率がダントツの1位です。ゲームごとの詳しい数値は見ていませんが、プレーをピているとよくわかります。彼女の活躍もこのチームの躍進に貢献していることは間違いありません。

まずは後1試合。みんなで頑張ろう
やっぱりFinal3には進出して欲~~し~~い~~!!!!!!!!

※写真やその他資料は別の機会に。



上尾メディックス ここからだ!! [バレーボール]

14日大田体育館に本日より開業の上野東京ラインで行ってきました。

自由席ですが、1時間前に到着しましたので最前列での観戦でした。

残念ながらNECには敗戦となりましたが、まだまだ後2試合がんばれ。

今日は、昨年12月6日の悔しい試合を思い出させます。
今日は第2セットの競り合いで負けたことが、結果的に勝点なしの負けにつながった気がします。

第1セットは、序盤からリードして追い付いたら突き放す。最後はケリー選手のスパイクが決まるという上尾パターンで先取。

逆に、NECに序盤からリードされた展開の第2試合。終盤に追いつき逆にリード。
このセットもいただき。と思わせる展開でしたが、ここからが決めきれません。1点先行同点の繰り返しを8回くらいですか。
ここ1っ発を決めきれません。
ボールの弾みもすべてNECに味方(ボールにNEC性のICでも埋め込んどるこかい?冗談)しました。さらに徹底的にケリー選手を研究してきたのでしょうか。ここぞのポイントで決めきれません。不快をこんなにあらわにするケリー選手を初めて見ました。
いろんな選手がケリー選手を激励している光景を見ましたよ。チームワークいいな!!

上尾の勝ちパターンで良く見られる「サーブでの崩し」と「ブロック」がこの日は全く発揮できません。データ的にはそこそこですが、感覚的にはほとんどなかったような。

それに反して、NECはサーブレシーブを的確に拾ってクイックや移動攻撃と多彩な攻めを続けます。そして、ケリー選手や近藤選手、荒木夕選手のアタックをブロック。

こうなると、試合の流れは「ネガティブ・スパイラル」に。戻せないまま試合終了となってしまいました。悔しい!!

しかし、まだまだ諦めは早いですよ。勝ち点5を取れば文句なくファイナル3ですから。
明日も大田体育館に行って、応援しますよ。

なお、色紙をもらった話や出待ちの様子は明日のい試合終了後にゆっくりと。
とにかく、久光には勝ちましょう!!

やや興奮気味です。


2015-03-14 21:31  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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上尾メディックス 東レに勝って連勝 [バレーボール]

対東レ戦、レギュラーシーズン2連敗後の対戦です。
尻上がりに仕上げてきた東レにどう戦うかが見ものでした。
この日は「悪い東レ」との戦いで、上尾の良さが引き立った試合でした。

一言「全員がヒロイン」

これまでの試合は、概してケリー選手と絵里香選手を主砲として他のメンバーが補完することで「全員バレー」で戦ってきたチームでした。
試合を重ねる毎に副砲ともいうべき選手が成長し、補佐とは言わせません。
成長している姿が輝かしく見えます。

この日のマッチ・オブ・ザ・デイは、Y荒木選手(いや今日から荒木夕選手と呼びます)が選ばれました。数字を見るとケリー選手の16得点に次ぐ15得点(33打数中ですので成功率45.5%)でしたから当然でしょう。比較的足の長いスパイクとサイドアウトを狙ったと思われるアタック、さらに機を見てのフェイントと、近藤選手の対角として十分すばらしい活躍でした。

さらに、この日のヒロインはあと2人。
まずは丸山選手。いつもに増してクイックとブロックが好調でした。ブロックの得点こそ2得点でしたが、木村・迫田・高田選手のスパイクを牽制する役目を果たし、目に見えない働きだったと思います。本当に「Cool!」

そして、セッター富永選手です。ここのところツッチーを押しのけて?先発する場面が増えてきました。
強気の球さばきに加え、アタックで3得点ブロックでも得点さらにサーブでも効果ポイント4です。「やられたらやり返す2アタック」は爽快です。
「セッタープラスMB」の働きだったのでは。

こうして、従来から近藤選手に加えみんなどんどん成長しているのではないですか!
本当にブラボーなのです。
山岸選手ごめんなさい忘れていませんよ。もう少し別な場面で書きますから。

思い出すと、昨年の同時期の入替戦のメンバーと同じなのは近藤選手だけ?
もちろん、怪我などによる原因で先発できないメンバーもいますが、そのメンバーが不在でも余りある?それ以上の?プレーを展開。試合の度に成長している姿は立派です。

あと3戦、とにかく来週14日・15日で勝ち点5以上獲得すれば次のステージですか?
夢が膨らみます。私も応援に行きま~す!!


2015-03-09 08:14  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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上尾メディックス データで見るRS [バレーボール]

レギュラーシーズン(RS)が終了し、4位でファイナル6へ進出。
来期もV-リーグでの戦いができるということは、特別な事。
感覚的に解っていいることと、新たな発見という意味でデータ分析してみました。

ケリー選手と絵里香選手の功績が大きいのは誰もが周知な事。
でも全員バレーでここまで来たことも同じく重要なポイント。
では、分析してみましょう。協会集計と選手の合計が合わないので少しすっきりとしませんが?
※以降敬称は略とします。全て選手と読み替えてください。

V-リーグH/P上の個人技術集計では
アタック決定率            :3位絵里香45.3%
総得点                :2位にケリー464点(1位はデンソーのイエルコフ)
アタック決定本数(1セット当たり)  :2位ケリー5.30得点
ブロック決定本数(1セット当たり)  :1位絵里香0.80、2位丸山0.66
サーブ効果率             :1位ケリー15.2、2位絵里香13.6、8位Y荒木11.6
というのが、リーグ全体での個人成績です。

ケリー選手がオープン・バックアタックで絶対決定数=得点を稼いだ。
絵里香選手のセンター攻撃の決定率の高さが、経験と相まって相手へ打撃を与えた。
絵里香・丸山選手のブロックにより得点を重ね、相手へのダメージをあたえた。
そして、ケリー・絵里香選手に加え、Y荒木選手がサーブで得点し・サーブレシーブを乱した。
というのが、総評でしょうか。

この協会資料に加え、独自集計を行ったところ面白い数字が見えてきました。

出場試合数:21試合 近藤・山岸・ケリー・Y荒木・丸山・富永の6選手
出場セット数:80ケリー、76絵里香、74近藤・丸山
ケリー選手が完璧な出場と得点に絡み、活躍している選手は多くの試合に出場し、試合を重ねる毎に成長してきたことがよくわかります。

アタック数:1,151ケリー、600近藤、400絵里香、384Y荒木、307丸山選手
(吉村選手が出場数が半分なのに296です)
バックアタックはほとんどがケリー選手で380打点で127得点です。
ブロック得点は絵里香選手が61点、丸山選手が49点ケリー選手は19点で以外に少ない。
攻撃の40%弱はケリー選手ですが、各ポジションの役割を他の選手が補完していたこともよくわかります。

サーブ効果率(協会の計算基準によれば)ノータッチ7、エース14、効果125で断トツケリー選手。
次いでノータッチ4、エース12、効果86の絵里香選手。富永・Y荒木・土田選手と続きます。
ブロック・サーブでの得点能力の高さが、4位ながらも、互角に戦える原動力になっている。

サーブレシーブでは、最多レシーブは以外にも近藤選手536圧倒的です。成功が333で成功率62.1%です。
次点はY荒木選手300受けて176成功、成功率58.7%でした。そして第3位は吉村選手!!半分の出場でも268受けて186成功の68.7%でした。すごい!
近藤選手が次点の倍近くを受けていたとは・・・彼女もまたこのシーズンの立役者でしょうか。
受数では登場しませんが、リベロの2人成功率は関選手がチームトップの73.3%、山岸選手が65.7%でした。サーブレシーブ以上に、アタックやブロックを拾い捲っていたのでしょう。

以上のデータからもケリー選手が強打を決めまくり、荒木・丸山選手がセンターブロックとクイック攻撃を、さらに近藤選手とA荒木選手がケリー選手を補完してサイド攻撃を決めた。
さらに、勝ち試合ではサーブを効果的に使って最小の力で最大の効果を挙げていた。
といったところでしょうか。
見た感じと、データからの感じ。見えないところが見えてくるという意味で、興味深い内容でした。

対戦チーム毎のデータについては念のためファイナル終了後に発表します。



上尾メディックス 女王久光製薬に初勝利 [バレーボール]

レギュラーシーズン最終節が終了しました。
21日の東レ戦は  1-3で敗戦
22日の久光製薬戦 3-1で勝利
最終成績11勝9敗勝点36となりました。
何より、最終戦で過去勝ちのなかった久光製薬に勝利したことが今後につながります。

まず、東レ戦ですが木村・迫田両選手はもちろんですが、この日は「高田選手にやられた」というのが実感です。
まず攻撃では、「サーブで相手を崩す」そして「ブロックでポイントが稼ぐ」という上尾のストロングポイントが生かせなかった。

さらに、ディフェンスではサーブ・レシーブが決まらず早い攻撃ができなかった。
そして、高田選手のサイドからのストレートとフェイントにいい場面で決められた。

といった、感じではないでしょうか。東レが上尾のストロングポイントを消して本来の強さを発揮し始めた?ような気がします。

さて、久光製薬戦です。
レギュラーシーズンそして皇后杯と今一歩で勝利を逃し、未勝利の相手です。
ファイナル・ラウンドに向けて、いい試合を見たいところ。

第1セットから、昨日は封じられたサービス・エースと好サーブが得点を稼ぎます。
さらに、絵里香選手と丸山選手はもちろんですがこの日のセッター富永選手がブロックでチーム最高の5得点を挙げ、久光の全日本メンバーのスパイクを効果的に防ぎました。
第3セットこそ失いましたが、22-24のスコアーまで追い上げましたが、今日の立役者富永選手のプレーで終了したのは皮肉な結果です。
しかし、富永選手はこの日セッターとしてフル出場し自らの得点獲得もさることながら調子のいいトス回しで、ケリー選手の効果的なスパイクを生み出しました。
久しぶりに活躍するケリー選手を見たような気がします。

上尾メディックスは、各自の良さ生かした全員プレーと効果的なケリー選手のスパイクが出ることでどこのチームにも、つまりは女王久光にも勝てることが証明されました。

やったー!!



上尾メディックス 日立戦初勝利 [バレーボール]

2月15日V-プレミアリーグ、対日立戦初勝利となりました。
やっと・・・・
苦手意識を取り去り、次のステップです。

今日のスタートメンバーは今までと変え、セッターに富永選手を。
そして、先日後半出場した皆本選手ではなくY荒木選手の起用です。
登録選手に土田選手も皆本選手もいません。これは?

さて第1セットは、絵里香選手の活躍つまりサービスエースとブロックさらにクイックも冴えます。
さらに、相変わらず近藤選手も丸山選手もそしてA荒木選手も好調です。
勿論ここぞというときにはケリー選手が決定打を決め、バランス良く得点を重ねます。

第2セットの前半も同様な運びで得点を重ねます。
後半20点台で日立が猛烈な攻勢をかけますが、絵里香選手のサービスエースと
初めて?出場の大内選手の好サーブで陣営を乱し、最後はケリー選手の強打で決めました。

第3セットは、上尾に負けなしの自信か、日立が最初から飛ばしダブルスコアで獲得。
パオリーニ・佐々木・栗原の各選手が活躍したので、セットを落とします。

悪い流れで第4セットに入りましたが、
体制を立て直して、1・2セットの流れに戻し、全員プレーできわどくセットをものにしました。
勝利となりました。試合の度に全員が成長している感じがします。

日立は、パオリーニ選手はもちろんの事この日は佐々木選手にかなりやられました。
ケリー選手の強打をブロックし、高い上尾のブロックをうまくかわしたかと思うと
次はフェイント。ラリーの間も、強気の佐藤美弥選手の連続トスに応えて、最後は決めきるという活躍。ちょっとやられました。

しかし、この勝利で苦手意識も薄れ次回以降の戦いに期待が持てます。
でも、ケリー選手のチームに占める貢献度に変わりはないのですが、心配は解消されません。

これで、リーグ戦で未勝利なのは久光を残すにのみなりました。
来週に期待しましょう。



上尾メディックス Final6出場決定!! [バレーボール]

2月14日、勝利し初プレミアムながらファイナル6への出場を決めました。
おめでとう!!

この日の試合の相手はデンソー、今季はともにチャレンジリーグからの参戦です。
確か昨年の今頃、全勝だった上尾に最後の最後に黒星をつけた相手。
しかし、1・2レグとも上尾の勝利で相性がいい相手、ここでファイナル6を決めたい試合です。

デンソーといえば、MBには井上・大竹の両選手がいてリベロには世界の佐野選手が、
そしてWSにはケリー選手を打数・得点で唯一上回るミア選手のいるチーム。
油断はできません。リーグでは最下位と、原因がよくわかりませんが不振なチームです。

1・2セットとも、リードは奪われるものの気が付くと追い付いて、そして最後は突き放す。
勝ちパターンの試合です。
ケリー選手への集中配球も影をひそめ、MBの荒木・丸山選手、そしてこの日も好調の近藤選手が得点を重ねます。
スターティングは、Y荒木選手でしたが第2セットの途中から皆本選手へ交代。
結局第4セットまで出場しました。
出だしこそ、ここのところ同様「あれ?」といった内容でした。
強打はブロックされ、軟打も拾われる。まだ本調子ではないのか?
しかし、ベテランは試合で自分を取り戻す?
試合が進むにつれプレーをこなしはじめ、最終4セット目では、試合の流れを決めたサービス・エース,ブロックそして何回も危機を救った好レシーブと。
ようやく「明日香」様が戻ってきたか?

試合に戻ると、3セットも1・2セットと同じく先行されるものの後半追い付く。
このまま逆転で勝利を決めるかと思われたのでしたが、そこは古豪デンソーの粘りでセットを落とします。
3-0での勝利はかないませんでしたが、この日でファイナル6を決めるには第4セットを取るしかない。特に翌日は苦手?日立。第4セットの奪取が必要です。
最初から飛ばしてセットを奪う。そして勝利。明日を待たずして、ファイナル6出場です。

この日も、ケリー選手の調子は今一つと思えますが、決定的なチャンスには決めてくれる。
やっぱり頼りになります。
この日1回だけですが、この打ち方使えば効果的なのでは?というプレーが。
日本のバレーボールプレーヤーの学習能力の高さを超える必要があるのでは?

そして、ケリー選手の決定率を効果的にする荒木・近藤・丸山の各選手。
勝ち試合は、特にこのバランスがいいです!!

明日も流れをつかんで、日立から初勝利しましょう。


2015-02-15 08:53  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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