SSブログ

W杯2023 AU/NZなでしこリーグ戦全勝決勝トーナメントへ!! [サッカー]

 リーグ戦全勝で、それもスペイン戦でも4-0の完封で決勝トーナメント進出おめでとう!!
戦前の予想をはるかに裏切っての勝利に感激です。ザンビア戦・コスタリカ戦の勝利は確実視していましたが。ただしその勝ち方に予想を裏切る見所がありました。前線で早くそして組織的なプレスでボールを奪う、前線を突破されても中盤で同じようにプレス、悔しきも最終ラインまでボールを運ばれてもシュートまでのタイミングを与えない。そして”ゼロ封”。これほど完璧なDFが可能なのかと驚きと感激をこの2試合で感じました。スペイン戦でこのDFが可能かが今回のW杯での出来を占えるか、と考えながらのTV観戦でした。前半10分までのスペインのボール回し、ボールコントロール、結果のポゼッション率を見て、どのあたりでやられるかな?と心配な気持ちで応援していました。
 このかたい雰囲気(私だけ?)を打破したのが宮澤選手の圧巻のゴールでした。過去の試合から想像するにこうした場面でのゴール率は低いのですが、それを見事に払拭してネットを揺らす。いや爽快!!
ザンビア戦の2ゴールで開花したゴールの感覚がこの日も躍動しての2得点、これに刺激され植木選手や田中選手のゴールラッシュ。そういえば宮澤選手のベレーザ時代、わがアルビ新潟レディースも同じようなパターンで得点されたような・・・記憶の中での嫌な感じ。しかし今日はジャパンとしての得点で「爽快・爽快」。
 これまでの戦いでいくつかのポイントが見えてきた、宰相(まだ早きか?)池田監督の作戦は・・・
①圧倒的スター不在なら複数スターと影武者(落ち武者でない)で勝負。
 DFの熊谷やサイドの清水・長谷川などの選手を除き、選手を入れ替えても同等の戦力を
 発揮、相手と調子を見ての自在な選手起用。
②個のデュエルでなく、集団デュエル。
 1対1のフィジカルでは負けても、集団で更に連続的に戦う、それも前線で、中盤で更に
 最終ラインでと組織だって戦う。そんな作戦。
③そして予想外の得点力。
 これまでのなでしこジャパンの戦績で複数得点の連続記録はあまり記憶にない、そしてそのシュー
 トがいやに確実なのです。枠内は勿論GPの一番遠いゴールに刺さっている気がします。
 それもこれもザンビア戦の1得点目宮澤選手による効果でしょうか、更に2度にわたる田中選手の
 VAR騒動の後、得点したことも。
 これまでの自由にして緊張せずに得点できていることにつながっている気がするのですが・・・。
④戦前に予想した「猶本」効果も得点のみならず実感できていますが。

 これからのトーナメントで戦う相手はスペインのようなポゼッショニングサッカーを行うチームはまれで個々の戦闘能力の高い選手を活かした攻撃を仕掛けてくると考えられます。つまり「高さ」と「スピード」です。これと戦うにはこれまで3戦の質をもう1段高めることと、これを戦い抜く体力の保持が必要でしょう。これまでの池田監督の選手交代は、本当に「いい塩梅」と思います。
 本当に概観ですが、スウェーデン・イングランドが強敵に見えます。USAやドイツはそれほどでもないような気がしますが、こればかりは実際のゲームになってみないと。USAとSWEは決勝前に当たり、イングランドとドイツは決勝まで当たりませんが、この辺りの組合せがどう出るかが興味深いのです。
 さて、予選リーグの内容を決勝トーナメントでより向上できれば、勝機あり(3位以内)と考えますが、いかがでしょうか!!
 がんばれ、なでしこジャパン!!


2023-08-01 16:31  nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証: 下の画像に表示されている文字を入力してください。

 

このブログの更新情報が届きます

すでにブログをお持ちの方は[こちら]


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。