SSブログ

2023AU/NZ W杯選出選手について [サッカー]

 前回の試合について書いている最中にふと思ったことを調べてみました。
アルビ新潟レディースとベレーザの試合で、下部組織からの選手が一様に以前在籍して巣立っていった選手のクローンみたいだと感じ、皇后杯などを観戦した際の同様な印象について検証してみました。
 まず、2023AU/NZ W杯選出選手について調べてみました。以下を作表してみました。
AU_NZ2023 出身チーム.png
 選出選手の出身No.1は、ベレーザの下部祖危機「メニーナ」出身でした。次に多かったのは女子サッカーの「虎の穴」(今一古いか?)とも言うべき「JFAアカデミー」、これは当然でしょう。そして3位は「浦和レッズレディースユース」でした。高校サッカー有力校からなでしこリーグやWeリーグチームに入団した選手が少ないことが意外でした。
 それにしてもセレッソ大阪が2名と、ここも選手の育て方がうまい球団ですね!!
 ある意味、この3つの組織が日本女子サッカーを支えているのかもしれません。全く個人の見解で表面的な評価かもしれませんが。
 「メニーナ」は基本的なボールさばき(足・体・頭)を教え込まれ・覚えこんだポジショニング(このプレーでは次にどこにポジッションを取ればよいか)を忠実に再現できる。だから選手が交代しても同じポジッションに入る選手が同じことが可能になる。9月3日の試合でも後半からは新潟の戦略・戦術を先読みしたプレーが可能となり、新潟はどんどんプレーの幅が奪われていった。そして終了のホイッスルを迎えた。そんな感じです。メニーナ恐るべし。
 そして3位の浦和レディースユースです。メニーナの小柄で正確でスピードがあり、身に着けた再現性に対し、大柄なのにスピードがあり横展開など「ボールを前に運ぶ能力に優れた選手を選択して鍛えた」、結果浦和レディースも下部組織からの昇格選手が多い。そしてその選手が一緒にプレーした選手に連鎖してうまくなってゆくというポジティブスパイラルで成長する。
 そして最後は「JFAアカデミー」ここは、前述の2チームとは異なり個々の選手の能力を最大限向上させることであり、誰かの真似をさせることよりも個々の能力の最大向上によって選手を育てることに重きを置いている。個性豊かな選手たちの育成が可能となる。
 データを集計してみて自分なりに納得した部分と意外だった部分について新たに発見しできた気がします。
 それにしても池田監督は良い選択肢とうまいまとめ方、そしてこれしかないという戦略で臨んだ大会、完成度を挙げることでオリンピックでの活躍も期待できそうです。アメリカやドイツとたたかわせてみたいですね!!


2023-09-07 15:54  nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証: 下の画像に表示されている文字を入力してください。

 

このブログの更新情報が届きます

すでにブログをお持ちの方は[こちら]


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。