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Weリーグカップ第3節 アルビ新潟レディースvsAC長野 [サッカー]

 すっかり書いた気になっていましたが・・・おくらばせながら。
 前半は長野の強烈な前線からのプレスによってアルビ新潟の今シーズンの形が発揮できません、何か昨シーズンを思い起こさせるプレーの続出でした。前半で1点背先取されたのも何か納得できる試合運びで自分の中でも「あれ?」みたいな・・・。
 でも、今シーズンのアルビ新潟レディースは違う。後半投入の滝川選手、今シーズン初の出場で競争の激しくなったMFでチャンスをものにすることも重要なこと。それをプレーに込めたかの得点でアルビ新潟レディースに前節までの流れを引き戻します。そして山谷選手の勝ち越し点。今シーズンのアルビレディースの流れに引き戻します。
 ここで上尾野辺・川澄のコントローラーを変えます。ここで2人交代については?
残念ながら、最後の最後に敵に「間」を与えての失点。これは悔しい!!
勝点1は貴重ながら、勝つこととは違う。勝てるときに勝っておく。これが強いチームの姿では。
全5節での状況での優勝への道は・・・
 しかし、カップ戦の流れがリーグ戦や皇后杯にも影響するので勝ち癖を付けておきましょう!!
 前線プレス、Zパス(私だけ)、そしてセンターへのスルーパスやキレのいいミドルシュート。
 「見てみたい」!!


2023-09-15 11:01  nice!(0)  コメント(0) 
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2023AU/NZ W杯選出選手について [サッカー]

 前回の試合について書いている最中にふと思ったことを調べてみました。
アルビ新潟レディースとベレーザの試合で、下部組織からの選手が一様に以前在籍して巣立っていった選手のクローンみたいだと感じ、皇后杯などを観戦した際の同様な印象について検証してみました。
 まず、2023AU/NZ W杯選出選手について調べてみました。以下を作表してみました。
AU_NZ2023 出身チーム.png
 選出選手の出身No.1は、ベレーザの下部祖危機「メニーナ」出身でした。次に多かったのは女子サッカーの「虎の穴」(今一古いか?)とも言うべき「JFAアカデミー」、これは当然でしょう。そして3位は「浦和レッズレディースユース」でした。高校サッカー有力校からなでしこリーグやWeリーグチームに入団した選手が少ないことが意外でした。
 それにしてもセレッソ大阪が2名と、ここも選手の育て方がうまい球団ですね!!
 ある意味、この3つの組織が日本女子サッカーを支えているのかもしれません。全く個人の見解で表面的な評価かもしれませんが。
 「メニーナ」は基本的なボールさばき(足・体・頭)を教え込まれ・覚えこんだポジショニング(このプレーでは次にどこにポジッションを取ればよいか)を忠実に再現できる。だから選手が交代しても同じポジッションに入る選手が同じことが可能になる。9月3日の試合でも後半からは新潟の戦略・戦術を先読みしたプレーが可能となり、新潟はどんどんプレーの幅が奪われていった。そして終了のホイッスルを迎えた。そんな感じです。メニーナ恐るべし。
 そして3位の浦和レディースユースです。メニーナの小柄で正確でスピードがあり、身に着けた再現性に対し、大柄なのにスピードがあり横展開など「ボールを前に運ぶ能力に優れた選手を選択して鍛えた」、結果浦和レディースも下部組織からの昇格選手が多い。そしてその選手が一緒にプレーした選手に連鎖してうまくなってゆくというポジティブスパイラルで成長する。
 そして最後は「JFAアカデミー」ここは、前述の2チームとは異なり個々の選手の能力を最大限向上させることであり、誰かの真似をさせることよりも個々の能力の最大向上によって選手を育てることに重きを置いている。個性豊かな選手たちの育成が可能となる。
 データを集計してみて自分なりに納得した部分と意外だった部分について新たに発見しできた気がします。
 それにしても池田監督は良い選択肢とうまいまとめ方、そしてこれしかないという戦略で臨んだ大会、完成度を挙げることでオリンピックでの活躍も期待できそうです。アメリカやドイツとたたかわせてみたいですね!!


2023-09-07 15:54  nice!(0)  コメント(0) 
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,Weリーグカップ第2節 アルビ新潟レディースvsベレーザ [サッカー]

 9月3日西が丘サッカー場に今期初の観戦です。前節はYoutubeで視聴し「変化したアルビ新潟レディース」を感じていましたが、目で見て耳で聞いて肌で感じてきました。
すごいことに!!

 天気予報では本当に1か月ぶりくらいの「雨」の予報、こんな日に限ってと雨準備をしていきましたが、いい意味で予報が外れ一滴の雨にも会いませんでした。ちょっと「ム・・」
 さて、今期のアルビレディースですがその様変わりに驚きました、これが昨シーズン最下位を争ったチームかと。
 もちろん補強が成功したことは紛れもありまっせんが選手の動きがまったく別ものになっていました。
「FWパス⇒ワンタッチ戻しパス⇒ワンタッチFWパス」私的には「Zパス」あるいは「Nパス」と呼びたくなる早くて正確なパス回しで相手をほんろうします。最後の受け手がその先にパスをする。こうした動きは今までのアルビ新潟レディースにはなかった気がします、無論バックやパス交換はありましたが、パスボールの長持ちで間を詰められパス先を狭められた。挙句ボールを奪取される。これが大きな変化です。
 更に中盤での複数人数によるプレス(結構強め)で、相手に間を与えず、前にボールを渡さず、大きな展開を防ぐことが可能となり、結果的に最終ラインへの侵入を防ぐことが可能になった気がします。
 そして、後半の終盤に交代でプレーした山本選手や柳沢選手の全力のプレーや気概が昨年までとは大きく異なっていると感じました。
 DFはセンターに三浦、シャーン選手、両サイドに白井・山谷なたは長崎選手、MFには今まで孤軍だった上尾野辺選手に杉田・石田の今季移籍選手を加えこの3選手がエリアを固定しない動きで攻守に活躍、そしてFWにはこれもMFの3選手とはだれがFWで誰がMFかが特定できないほど変化した川澄・道上・石淵の3選手がこれまでのアルビ新潟レディースとは様変わりした攻撃及び守備体制が可能となった気がします。これによって2試合で3得点のFWが2人も出たという驚異の結果です。
 今試合は残念ながら敗戦となってしまいましたが、今後のカップ戦・リーグ戦には大きな期待が望める気がしました。
 
 それにしてもベレーザの選手実は半分は初めての選手でしたが、失礼ながらモザイクを描たら以前のレギュラー選手と差のないプレーをしていたように思えます。ベレーザとはそんな選手育成が本当に上手なチームかと思います。最後は北村選手に決められ敗戦となりましたが。アルビ新潟レディースにも得点チャンスがあり、可能性を感じる試合となりました。
 惜しかったけれど、今期の可能性を感じた試合でした。
新たなアルビ新潟レディースはまだ少し発展途上かな?とは思いますが試合経験・プレーを熟して行くことでもう1段・2段の成長が期待され、同時に勝ち星・勝ち点の増加にも期待できます。
 オーレ~達が付いてるぜ新潟・・・・!!


2023-09-05 10:02  nice!(0)  コメント(0) 
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2023 AU/NZ W杯の優勝国はスペイン!女子サッカー群雄割拠の時代へ! [サッカー]

 ついに決着がつきました。優勝はスペインでした。おめでとうございます!!
タイトルの「群雄割拠」の使い方がおかしいかもしれませんが、「女子サッカーの世界はどこが勝ってもおかしくない」ことを言いたいのです。何となくわかっていただけると幸いです。
 準決勝のSWE戦の動画はサマリーなので詳しくは解かりませんが、イングランド戦を見て何となく想像できる試合内容ではなかったかと。
米国やドイツそして東京五輪優勝国のカナダなどが早々に負け、それ以外のランキング10-12くらいまでの国が決勝トーナメントに出場。同時に優勝候補の国が早々に退散するという事は数字大きなのランキング国も出てくるという事で、昨今の女子サッカーはその昔のノルウェーやドイツ米国などのような絶対の強国が存在せず、条件・状態・対戦相手によって勝敗が左右されるという「群雄割拠?」の時代が到来したという事ではないでしょうか。
 決勝戦のスペインを見ていると、正確なパス回しをベースに「蝶のように舞い、蜂のように刺す」を最大の武器として、相手のスキを突いたアタックゾーンでの攻撃。おそらく日本(なでしこジャパン)以外にこれに対応できるチームは今大会では無かった気がします。
 イングランドは個人の能力を武器にボールを長く持って(私的には持ちすぎ)、個人技で突破する、あるいはロングパスを前線に放り込んで個人技で攻撃するパターン。しかし、スペインの詰めてのDFやボールを途中で奪取してからのパス回しには、今回のイングランドメンバーには対抗できない?のではないかと思いました。
 出場チームが増え、上位チームとの差が明確に出ていたと思いますが、今後この差も縮まるのではないかと思います。昨今のヨーロッパでの女子サッカー熱の高まりは、サッカーの質やエンタメ性も高めそれが選手のモチベーションにもつながり、ポジティブスパイラルとなってより強化されると推察されます。
 そんな状況で日本の女子サッカーは、ある意味世界の中でのポジッションを得た気がします。スペインサッカーのルーツは「なでしこ2011」であり、正確なトラップとパスなどの足回りと連携が基本で、スペインはこれで優勝できたという事は、日本にも大きな可能性があると感じられました。
 以前このブログで、なでしこリーグの選手は最低1年間の海外移籍を義務にする、なんてことを書きました。今回のなでしこジャパン2023には多くの海外プレーヤーが活躍し海外プレーの有意義さが理解できたと思います。もっと短期間でもいいので各チームは海外へ派遣してほしいのです。
 もう1点は、選手募集のあり方です。以前アルビ新潟の浦川選手に長身を活かしたセンターヘディング特化選手を提案しましたが、スペインのサルマ・パラジュエロ選手のように他競技からコンバートして専門化選手の育成はどうでしょうか?ヘディング特化選手、スピード特化選手、キック特化選手、特化GKなどをバレーボールやバスケットボール、陸上選手などから募集するのです。現在の低身長をバレーやバスケの選手なら軽々とクリアーできますし、敏捷性やノールックパスのような競技全体を俯瞰する感覚などは似ているかもしれません。スピードなら陸上中距離選手や走り幅跳び、走高跳の選手なんかも可能性があります。交代要員が3名から5名になったことで、こんな特化型選手の起用の可能性も広がることと考えます。
 などなど勝手な考えを書きましたがそんなにぶっ飛んだ内容でもなく以外に現実的なお話しのような気がします。
 てなことで、2024パリオリンピックには間に合いませんが、今W杯での結果なでしこジャパン2024への方向と目標を明確にしたこと、そしてメダルの可能性が濃くなったような気がします。
 がんばろうなでしこジャパン!!


2023-08-22 15:05  nice!(0)  コメント(0) 
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2023 AU/NZ W杯 なでしこジャパンBest8残念さと希望 [サッカー]

 2023年のW杯のなでしこジャパンは準々決勝でSWEに敗れました。
「健闘した」と同時に「強い世界の壁」も見えた大会でした。これで2024年パリオリンピックでの課題も見え、目標がはっきりしてきたといえる気がします。
 決勝トーナメント1回戦のノルウェー戦までの順調さ、完璧さがSWE戦の前半で崩れてきた感じがしました。SWEが長身で体感が強く・長い脚が伸びてくるところまでは想定できましたが、想定より早くて・機敏だったことが少し心理的な不安要素につながり、本来の「なでしこ2023」を発揮する前に終了した感がります。
 後半の終盤の猛攻が、選手交代によるもので、もう少し早くの交代も考えられた気がします。
 少し整理してみます。
①先発メンバーを足の速い・攻撃的メンバーで行けなったか?
②ノルウェー戦までの戦いを忘れ、超攻撃的戦いをすることで前半シュート0を回避できなかったか?
③奇麗な攻撃で得点より、トリッキーかつミドルシュート作戦は取れなかったか?
④シュートを打たなければ何も始まらない。打つチャンスがあったにも関わらず打たなかった場面。
などなど
 失礼、失礼。批判しているつもりはなく、これまでの前評判の予測を良い意味で覆し、可能性に希望をくれた選手たちに拍手喝采ですし、久々のワクワク感をもらえたことに感謝もしていることが前提です。
 今回はBest8、次のオリンピックでは是非決勝進出を望みたいし、望めるのではないかという期待しています。しかし、FIFAランキングの上位のチームとそれ以外のチームの差も見えてきた気がします。米国・ドイツ(今回は?)・SWE・イングランドこれにフランス・スペイン(今対戦での対策を練った)と豪州を加えたトップチームの壁は大きい気がします。
 ただし。対策がないとも思えません。今大会での完璧な試合運びを冷静に実行でき、高さには低いボール回しで、速さでは選手によっては対応可能かも見えてきました。そして何より際限のないスタミナが最大の武器で、終盤まで最小得点に抑え込めば終盤に得点を獲得するチャンスも見えてみます。GKを除き全フィールドプレーヤーを出場させた監督の将来に向けた視野も好材料です。
 どうです、希望が見えませんか?次回パリに向けて苦しいでしょうが、今一度苦しい練習に耐えてください。応援しています。
 ブラボー なでしこジャパン!!


2023-08-13 10:31  nice!(0)  コメント(0) 
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W杯2023 AU/NZなでしこジャパン ベスト8でSWEと [サッカー]

 決勝トーナメントノルウェー戦での完勝ぶりに久々感激しました。ヤッター!!マン
長身相手に手こずるかな?と思っていましたが、それも前半だけ。引き気味にそしてコンパクトに、更に個々のプレーにきちんと接近戦でガードを固めたノルウェーに少し攻め手を伺いながらの戦いぶり、何か男子の中東との戦いぶりを思い起こさせましたが、積極的なシュートがオウンゴールとなり、貴重な得点を前半の内に獲得。そして後半の清水選手、宮澤選手の連続得点につながり勝利しました。
 この戦いの選手たちを「なでしこ2023」と呼びましょうか、いわゆる優勝チーム「なでしこ2011」が澤・宮間選手などの個の力を持ち、それぞれの役割を認識していたためにゲーム途中から自らで戦い方を変化させられるという集団だったのに対し、個々の固有名詞ではなく、ポジッション名詞で戦え、スピードは劣るものの持続力では負けない「なでしこ2023」の特性が良く生かされた試合だったと感じます。とは言え4試合で外さないメンバー「熊谷・南・清水」ここは固有名詞でしょうか?
 それにしてもこの大会得点力には感服です。これまでの「貧打」呼ばわりを撤回します。
 2回戦の相手は、SWEとなりました。やはりUSAはこの大会「持ってなかった」みたいです。「フルティングの1ミリ」でした。SWE・USAどちらが来ても実質的な決勝あるいは準決勝と思うほど強い相手です。しかし、強烈なリスペクトするUSAとでなくて、苦手意識のあるUSAでなくて良かったかな?とも思いますし、逆に今回のUSAならPK戦でない本番勝負で勝利できたかもしれないのです。貴重なチャンスが失われたか?とも思いますが、とにかくしばらくのあいだ低迷していた国内の女子サッカーを復活させるには優勝が最も効く薬なのです。相手はどこでもいいのです。
 ちょっと、勝った気になっていますがそれはまだまだ。気がかりな点があります。ノルウェーから取られた1点、サイドからのセンタリングにヘディングであわされた1点。「なでしこ2023」の弱点です。SWEも長身選手多いですし、個々の能力も高い。楽にセンタリングやパスを出させると確実に決められかねない。注意です。更にSWEのGKムショビッチも要注意。ここまで得点を量産してきたが、一転ムショビッチに阻まれる回数が多くなると、焦りにつながり今までの楽に得点できていた空気に変化が起きないとも限りません。冷静に確実にそして最後まで全力で勝利にたどり着くことを祈っています。
 また、どの選手が出場しても大きく変わらない実力なので「今日は調子出てない?」選手はどんどん交代する決断も大事かな?とも思います。
 とにかく全力で頑張って勝利を!!



2023-08-07 11:06  nice!(0)  コメント(0) 
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W杯2023 AU/NZなでしこリーグ戦全勝決勝トーナメントへ!! [サッカー]

 リーグ戦全勝で、それもスペイン戦でも4-0の完封で決勝トーナメント進出おめでとう!!
戦前の予想をはるかに裏切っての勝利に感激です。ザンビア戦・コスタリカ戦の勝利は確実視していましたが。ただしその勝ち方に予想を裏切る見所がありました。前線で早くそして組織的なプレスでボールを奪う、前線を突破されても中盤で同じようにプレス、悔しきも最終ラインまでボールを運ばれてもシュートまでのタイミングを与えない。そして”ゼロ封”。これほど完璧なDFが可能なのかと驚きと感激をこの2試合で感じました。スペイン戦でこのDFが可能かが今回のW杯での出来を占えるか、と考えながらのTV観戦でした。前半10分までのスペインのボール回し、ボールコントロール、結果のポゼッション率を見て、どのあたりでやられるかな?と心配な気持ちで応援していました。
 このかたい雰囲気(私だけ?)を打破したのが宮澤選手の圧巻のゴールでした。過去の試合から想像するにこうした場面でのゴール率は低いのですが、それを見事に払拭してネットを揺らす。いや爽快!!
ザンビア戦の2ゴールで開花したゴールの感覚がこの日も躍動しての2得点、これに刺激され植木選手や田中選手のゴールラッシュ。そういえば宮澤選手のベレーザ時代、わがアルビ新潟レディースも同じようなパターンで得点されたような・・・記憶の中での嫌な感じ。しかし今日はジャパンとしての得点で「爽快・爽快」。
 これまでの戦いでいくつかのポイントが見えてきた、宰相(まだ早きか?)池田監督の作戦は・・・
①圧倒的スター不在なら複数スターと影武者(落ち武者でない)で勝負。
 DFの熊谷やサイドの清水・長谷川などの選手を除き、選手を入れ替えても同等の戦力を
 発揮、相手と調子を見ての自在な選手起用。
②個のデュエルでなく、集団デュエル。
 1対1のフィジカルでは負けても、集団で更に連続的に戦う、それも前線で、中盤で更に
 最終ラインでと組織だって戦う。そんな作戦。
③そして予想外の得点力。
 これまでのなでしこジャパンの戦績で複数得点の連続記録はあまり記憶にない、そしてそのシュー
 トがいやに確実なのです。枠内は勿論GPの一番遠いゴールに刺さっている気がします。
 それもこれもザンビア戦の1得点目宮澤選手による効果でしょうか、更に2度にわたる田中選手の
 VAR騒動の後、得点したことも。
 これまでの自由にして緊張せずに得点できていることにつながっている気がするのですが・・・。
④戦前に予想した「猶本」効果も得点のみならず実感できていますが。

 これからのトーナメントで戦う相手はスペインのようなポゼッショニングサッカーを行うチームはまれで個々の戦闘能力の高い選手を活かした攻撃を仕掛けてくると考えられます。つまり「高さ」と「スピード」です。これと戦うにはこれまで3戦の質をもう1段高めることと、これを戦い抜く体力の保持が必要でしょう。これまでの池田監督の選手交代は、本当に「いい塩梅」と思います。
 本当に概観ですが、スウェーデン・イングランドが強敵に見えます。USAやドイツはそれほどでもないような気がしますが、こればかりは実際のゲームになってみないと。USAとSWEは決勝前に当たり、イングランドとドイツは決勝まで当たりませんが、この辺りの組合せがどう出るかが興味深いのです。
 さて、予選リーグの内容を決勝トーナメントでより向上できれば、勝機あり(3位以内)と考えますが、いかがでしょうか!!
 がんばれ、なでしこジャパン!!


2023-08-01 16:31  nice!(0)  コメント(0) 
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アルビ新潟レディース びっくり川澄選手の加入!! [サッカー]

 本来はW杯AU/NZのなでしこ初戦について書く予定を急遽変更。
初戦の勝利が計画通りの内容かと思い、この感想はこのNewsに変更したいと思います。
 
アルビ新潟レディースの新監督及び杉田・石田選手の会見を見て、今後の新加入について何かありそうな空気を醸し出していたのはこの件だったとは。
 川澄選手の加入の意図がどこにあるのか、8月1日の会見を聞いて正しく判断しようと思いますが、日本女子サッカーを10年以上見てきて、特にアルビ新潟レディースとなでしこジャパンの選手を中心にあくまで外からの見方と但し書きした上で書いてみたいと思います。
 現在のアルビ新潟レディースの空気は良くも悪くも上尾野辺選手が醸成したものと思います。新入団選手が必ず発する「最初から暖かい雰囲気で迎えてくれて・・・」等を聞くたびにそう思えるのでした。そしてプレーでは天才的な動きで味方に配球する技術を手鳥足取り教えるのではなく、プレーで見せて教えるといったタイプのアスリートで言葉で発してのリーダーシップは不向きかな?と感じています。
 一方今回加入する川澄選手は、これまでの言動から推察するに、プレーではなく言葉や態度でリードするタイプと思われます。プレーの一挙手一投足に言葉を発することが、選手たをにピリッと引き締まる空気を齎すのか、あるいは萎縮感をおたらすのか、川澄選手が加入したことでチームがどう変化するかが見ものです。間違っていたらごめんなさい。
とは言え、加入で昨年までに様な制成績にならないようならOKですが。

 来季の体制で少し腑に落ちない点が、DF登録が3選手浦川・ブラフシャーン・三浦選手のみ。過去の起用から見て山谷・臼井選手のサイドバック起用などで補うのか?
 中盤は、杉田選手・川澄選手の加入で厚くなった気がしますが、園田選手が抜けたこと、川澄選手がフルに出場できる(同年の上尾野辺選手はフルで出場しているので・・・)のかは心配?
 FWが怪我無くフルにプレーできるか?川村選手が今シーズンは出場できるのか?田中選手や白沢選手は活躍できるか?合田選手のGKを見てみたい?
などなど課題は多いものの、22-23シーズンの結果を見ればこれ以上怖いものはないという状況。何でもありかな?
 とにかく競技場に応援に行って良かった、と思える活躍を期待しています。
 川澄選手よろしくです!!

※UPしたつもりでしたが下書きでした(涙)


2023-07-24 10:14  nice!(0)  コメント(0) 
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なでしこは W杯AU&NZ2023 で輝けるか!?猶本選手が・・ [サッカー]

 W杯が近ずいてきているのに盛り上がりい欠けると感じているのは私だけでしょうか?
ここのところの親善試合や世界選抜の大会でやや精彩の欠ける試合をしているせいでしょうか?
海外であるいは国内のリーグで圧倒的な活躍をしている選手の報道がないせいでしょうか?
 まずは何といっても大谷選手の活躍にほとんどの関心が集約され、FIVBバレーボールのネイションズリーグでの男女の活躍、FIBAバスケットボールのアジア杯での女子の準優勝や男子のW杯の話題、更にラグビーW杯などなど。多くの人が各アスリートの活躍に目を見張らせている現在。女子サッカーへの注目度が低いのは実感できます。このなでしこたちが活躍することができるのでしょうか?
 実はW杯2011で優勝した時も事前の騒がれ具合はそうでもなく、試合に勝ち進むごとに関心が高まり、予選リーグ突破して認知され、準々決勝で開催国ドイツに感動的な勝利を挙げ、さらに当時の常勝国のスウェーデンにも勝って決勝へ、そして誰もが不可能と思っていたアメリカに勝って優勝という快挙を成し遂げた。
 実は事前の雰囲気は少し似ているのです。雰囲気は!
 ただし、いろんな条件はやはり異なります。2011年のメンバー構成が実は「テッパン」な布陣だったのです。更にそのテッパンのメンバーが100%以上の力を発揮できたという幸運な条件も満たしたからだと私は思います。職人が職人としてのタスクを全うした。そんなイメージです。
 今回のメンバーがそうかといわれると、全員のプレーを見たことがないのでそこは「弱いよね」とも言い切れません。が現在の実力・実績などを考えると「現時点での」「最適・最高」の選手たちであることは間違いないと思います。

 私の最大の関心事は「岩淵選手」の招集見送りであり「猶本選手」の初招集にあります。
岩淵選手の招集見送りの理由は明らかにパフォーマンス不足と思います。最近の代表戦では彼女の威力である積極的な攻撃の姿勢が見えず、チームの試合でも活躍が見られません。この状態で招集しても、試合に出ても活躍できない、出れる人のチャンスを奪う。そしてこうした事態は本人が一番傷つき、そして期待したサポーターのみならず、同僚の選手たちにも影響を及ぼすのではないでしょうか。単なる「抱きつき要員」としての招集の意味は薄い、と考えます。
更に、これを記録してはいけないのかもしれませんが、彼女の能力・経験・実力は現在の日本人選手の最高レベルと思いますが、残念ながら過去の好チャンスでの実績が薄いと思うのは私だけですか?
 ここであえて選択されたのが「猶本選手」です。今まで招集されず、今回に限ってそれも岩淵選手の代わりに(岩淵選手の代わりと思っているのは私だけですが)出場の機会が与えられた。池田監督のどこかでこの決定をした何かがあったような気がしてなりません。
 私に見る限り浦和レッズレディースをコントロールしているのが猶本選手であり、ここ3年のチィームの活躍は猶本選手の活躍とイコールと考えています。勿論その影響の元はは安藤選手からであることも事実です。その猶本選手ですが過去代表戦には招集されますがW杯への出場とは縁がなかったこともそれまでの彼女を見ていて、何となくですが感じられました。それが今回初のW杯招集となった理由は、前述のチームでの貢献もありますが、岩淵選手が招集されないことと連動するのではと考えます。
 年齢的には今回招集されたメンバーの中のバランスもよく、プレーでは安藤選手よろしく献身的なサポートプレーを惜しまず、攻撃面ではパターン通りにプレーの連携を組み立てていく、更に本来の地頭の良さから理論的な説明もできるそんな実力者なのです。さらにウィットにとんだ性格などを踏まえると「猶本選手」の起用が一番Fitするように思えます、更に猶本選手のモチベーションにも影響し、ひょっとしたら本番で栄光を獲得するような気さえします。(活躍を予言しているのは私だけ!?えへ!)
 2011年のW杯の試合中に開花した「川澄選手」のように。あるいは「阪口選手」が澤選手をサポートしたように、「長野選手」や「宮澤選手」そして若手伸び盛りの「藤野選手」や「浜野選手」を開花させることができる気もします。是非そんな試合になることを期待します。
 なお、今現在の日本の女子サッカーはかなり長い踊り場にいるように見えます。今回のW杯での活躍によってこの踊り場から脱却できるかのある意味試金石のような「場」になりそうです。
 再度なでしこが輝けるのか、日本の女子サッカーに新しい未来が見えるのか期待したいと思います。
なでしこがんばれ!!、猶本光も輝け!!


2023-07-12 10:08  nice!(0)  コメント(0) 
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Vリーグ・Wリーグ 2022/2023を終えて [スポーツ一般]

サッカーを除いて、女子の主要球技(V/W両リーグ)は秋スタートの春終結のシーズンが閉幕しました。そして、その結果がスポーツの醍醐味を存分に味合わせてくれた。

 まずは、上尾メディックスが活躍したVリーグから。
3回戦の全チーム総当たりのレギュラーシーズンの成績順位は、残り2戦の状況で、1位東レ、2位上尾、3位久光、4位NEC、5位JT。この中から4チームがファイナル4へ進出という結果に。
 この辺りはもっと詳しい方も多いと思いますが、素人解説で。レギュラーラウンドの2戦を残して東レがファイナル4進出を、そしての3月25日に上尾が東レに勝利した時点で上尾のファナル4進出が決定。残り2枠を久光、NEC、JTの3チームが最終日に決定するという何とも素人目にはきわどい戦いに。26日の第1試合で久光が勝利して残り1枠。26日の第2試合=最後の最後の最終戦は、上尾とNEC及びJTとトヨタ車体の戦いとなった、NECが上尾に勝てばNEC、NECが負けてJTが勝てばJT。ファイナル4進出をかけた試合。ここで上尾がジョーカーとなり、ファイナル4の選出を左右する立場になった。レギュラーラウンドで対NECとは2勝0敗。対JT戦は0勝3敗。ファイナル4で戦い、ファイナル2の進出にはJTよりNECと戦う方が分がいい。そう判断したのでは?そしてNECが勝利しファイナル4が決定した。このレギュラーラウンドの終盤の戦いが皮肉にもNECのファイナル4及びファイナル2で本来の調子を取り戻し、最終的にはVリーグの優勝をNECにもたらしたのです。何とも皮肉で素人目には緊張感と期待を持った試合となったのです。

 同じくWリーグも同様なきわどい試合展開に、レギュラーシーズンの順位が参考にならないような展開に。ここではチーム名ではなく企業名で書くことにします。
レギュラーシーズンの順位は、1:富士通、2:トヨタ自動車、3:三菱電機、4:ENEOS、5:デンソー、6:トヨタ紡織、7:シャンソン化粧品、8:日立ハイテクとなりました。
 プレーオフではトーナメント表右では、シャンソン化粧品がセミクウォーター、クウォーターと勝ち上がりますがセミファイナルでトヨタ自動車に屈しBEST4に。ここまでの進撃はすごかった。
トーナメント表左では順位通りに順調に勝ち上がったENEOSがセミファイナルで富士通を破り決勝へ。両チームのエース高田選手と渡嘉敷選手の勝負。何か相性の妙があるのでしょうか?
そしてバスケットファンならだれもが興奮したトヨタ自動車vsENEOSのファイナルが繰り広げられます。1勝1敗で迎えた3戦も4クウォータでは決着せず延長2回という、選手たちには残酷な、とは言え観客やテレビの前の視聴者にはたまらない時間と空間と勝負を見せてもらいました。
「ご満悦とお疲れさまでした」の二重奏。スポーツが作り出す唯一の感動でした。VリーグのNECしかり、WリーグのENEOSしかり、レギュラーラウンドにはない集中した戦いと勝者だけが持つのDNAが花開くのかと改めて感動したシーズンでした。

 .Weリーグはどんな終幕を見せてくれるのか、そしてワールドカップでどんな感動を見せてくれるのか、本当に楽しみです。
 スポーツ万歳!!!!!!


2023-05-05 13:48  nice!(0)  コメント(0) 
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