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Vリーグ・Wリーグ 2022/2023を終えて [スポーツ一般]

サッカーを除いて、女子の主要球技(V/W両リーグ)は秋スタートの春終結のシーズンが閉幕しました。そして、その結果がスポーツの醍醐味を存分に味合わせてくれた。

 まずは、上尾メディックスが活躍したVリーグから。
3回戦の全チーム総当たりのレギュラーシーズンの成績順位は、残り2戦の状況で、1位東レ、2位上尾、3位久光、4位NEC、5位JT。この中から4チームがファイナル4へ進出という結果に。
 この辺りはもっと詳しい方も多いと思いますが、素人解説で。レギュラーラウンドの2戦を残して東レがファイナル4進出を、そしての3月25日に上尾が東レに勝利した時点で上尾のファナル4進出が決定。残り2枠を久光、NEC、JTの3チームが最終日に決定するという何とも素人目にはきわどい戦いに。26日の第1試合で久光が勝利して残り1枠。26日の第2試合=最後の最後の最終戦は、上尾とNEC及びJTとトヨタ車体の戦いとなった、NECが上尾に勝てばNEC、NECが負けてJTが勝てばJT。ファイナル4進出をかけた試合。ここで上尾がジョーカーとなり、ファイナル4の選出を左右する立場になった。レギュラーラウンドで対NECとは2勝0敗。対JT戦は0勝3敗。ファイナル4で戦い、ファイナル2の進出にはJTよりNECと戦う方が分がいい。そう判断したのでは?そしてNECが勝利しファイナル4が決定した。このレギュラーラウンドの終盤の戦いが皮肉にもNECのファイナル4及びファイナル2で本来の調子を取り戻し、最終的にはVリーグの優勝をNECにもたらしたのです。何とも皮肉で素人目には緊張感と期待を持った試合となったのです。

 同じくWリーグも同様なきわどい試合展開に、レギュラーシーズンの順位が参考にならないような展開に。ここではチーム名ではなく企業名で書くことにします。
レギュラーシーズンの順位は、1:富士通、2:トヨタ自動車、3:三菱電機、4:ENEOS、5:デンソー、6:トヨタ紡織、7:シャンソン化粧品、8:日立ハイテクとなりました。
 プレーオフではトーナメント表右では、シャンソン化粧品がセミクウォーター、クウォーターと勝ち上がりますがセミファイナルでトヨタ自動車に屈しBEST4に。ここまでの進撃はすごかった。
トーナメント表左では順位通りに順調に勝ち上がったENEOSがセミファイナルで富士通を破り決勝へ。両チームのエース高田選手と渡嘉敷選手の勝負。何か相性の妙があるのでしょうか?
そしてバスケットファンならだれもが興奮したトヨタ自動車vsENEOSのファイナルが繰り広げられます。1勝1敗で迎えた3戦も4クウォータでは決着せず延長2回という、選手たちには残酷な、とは言え観客やテレビの前の視聴者にはたまらない時間と空間と勝負を見せてもらいました。
「ご満悦とお疲れさまでした」の二重奏。スポーツが作り出す唯一の感動でした。VリーグのNECしかり、WリーグのENEOSしかり、レギュラーラウンドにはない集中した戦いと勝者だけが持つのDNAが花開くのかと改めて感動したシーズンでした。

 .Weリーグはどんな終幕を見せてくれるのか、そしてワールドカップでどんな感動を見せてくれるのか、本当に楽しみです。
 スポーツ万歳!!!!!!


2023-05-05 13:48  nice!(0)  コメント(0) 
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