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.Weリーグウィンターブレーク開け 女子球技にふと [スポーツ一般]

 ようやくウィンターブレークを終え再開しました。
 我がアルビレディースは理念推進日により試合は無し、やはり奇数チーム数の弊害が出て盛り上がりが今一かな?12月の皇后杯以来で、再開がJリーグより遅いという「なんだかなぁ~~」
 アルビレディースについてはつま恋キャンプでの成長と前半の仕切り直しを期待してま~~す。

 さて今日久々にタイピングしていますが、ウィンターブレーク中は他の団体球技を観戦しました。Wリーグ、Vリーグを各3戦、2戦です。いずれもレディースの試合です。
 こう書くと必ず「なんで女子なの?」「女子好き?」みたいな反応です。ほぼ全員です。
以前に書きましたが、私が女子サッカーの観戦を始めた2009年ころ、Lリーグの試合では選手交代時には入退場のいずれの選手も全力で疾走、接触プレー時も何事もなかったようにすぐさま立上ってプレーを続ける。プレーの流れを途切れさせない。当時はけっして「上手」とは異なるプレー(失礼ながら)でしたが、Jリーグの試合などにはない純粋なスポーツだった気がします。当時のJリーグには曲者選手がいて、そのプレーや試合態度の「癖が強すぎて」。それに引き換えLリーグや皇后杯の試合では純粋なスポーツとしての魅力、そして何より成長の変化が手に取るように見えました。そんなスポーツを応援しようと観戦を始めました。そして結果2011年のワールドカップ優勝につながる成長を遂げたと思います。ますますのめりこんでいきました。直近の試合は、「上手」になった、技術が向上した、運動能力が成長したことなど、さらに海外選手からの影響か男子並みのラフなプレーが常習化し、試合の駆け引きなど「勝ち」に対する意識も変化し徐々に日本女子サッカーが変化してきました、当然それを見て応援する私たちの見方も変化してきました。
更にアルビレディースという「ひいきチーム」を持つようになって更に意識が変化してきました。当初は地元浦和レッズレディースを「ひいき」にし、現在も応援グッズも持っていますが、アルビレデース応援に集中するため「浦和駒場競技場」へ行く機会を減らしましたが、これも致し方なし。です。

 あれれ、話が随分と横道に。今日は女子団体球技が主題です。
「何で団体女子競技ばっかりなの?」という質問には、「世界ランクが一桁だから」という回答が今の私のストレートな回答です。世界に通じるプレーを見る為に競技場に行くのです。
 直近の女子サッカーは11位ですので少し当てはまりませんが、バスケットは8位、バレーボールは6位、直近の北京五輪に出場した女子アイスホッケーも6位。女子団体競技ってすごいと思いませんか?それぞれの競技ごとに感動ポイントがあって一つの競技だけしか知らないというのは「もったいない」と思えます。
 各競技にはそれぞれの歴史や背景があり現在のランキングもサッカーのように落ちてきた場合とバスケットのように上がってきた、そしてバレーボールのように昔のランクに戻れない、さらにアイスホッケーのように「Best4の壁」を破れない、といった状況がそれぞれに見られます。
 アイスホッケーを除き、各試合観戦をとおして自分の「思うところ」をまとめて見ました。

その1:どの競技も観戦者数がすくないな? 競技場で観戦するとそれが実感できます。Weリーグの今季前半は1,200人程度、Wリーグもオリンピック銀メダルを獲得しても平均1,500人、Vリーグが2,000人超(ロンドンオリンピック前後はもっと多かったような)。直近はコロナの影響で真実の数値とは言えませんが、会場に足を運んでみると肌感では少ないな?という感想です。


 その2:スター選手はいるかな? 多くのチームは地域密着あるいは企業密着の何れかあるいは両方かで観客を集めるのが常套手段。これを超越できるのはスター選手、ある意味これが一番。  女子サッカーについては別途語るとして、バレーボールで言えばシンボリックなスター選手が引退してしまったことが大きな課題。木村沙織選手や竹下・佐野・迫田(個人的に)選手といったプレーや容姿で見せてくれたスター選手が引退、それ以前も時代時代に多くのスタープレーヤーが存在し、バレーボール人気を支えてきた。いまこれを引き継ぐ選手が現れていない。マスコミが盛り上げてはいるがその思惑とは裏腹に・・・。  バスケットボールでは北京五輪で見せてくれた体格差勝負を真っ向から超越したプレーで多くのスター選手候補を算出した。3ポイントシュートで見せる(これが良く入るんだわ)、レイアップで見せる、観客を唸らせるアシスト。これが1人ではなく複数存在。極端に言えばチーム毎に。

 その3:観客層の違い。  女子サッカーは圧倒的に「おじい」が一定数の層を構築。本来観戦してほしい低年齢の「女の子」たちの来場促進が課題か?  バレーボールは主流がのほとんどが企業動員。これに「カメラ小僧」。この要因はユニフォームにも起因しているかもしれません。  バスケットボールは成人女子の観客が意外と多いなとも。勿論バレーボール同様企業動員を基本としながら、成人女性を取り込んでいる希なスポーツか?この競技には「カメラ小僧」は少数。やはりユニフォームが影響か?ただし、今後スター選手候補がスター選手に変貌すると変化が見れるかも。です。


 各競技ごとで観客を増やすための施策は検討しているもののやはり「スター選手」の出現が一番のポイントだと思います。昨年夏東京オリンピックでボードなどの新種目が注目され大いに盛り上がりましたが、その全部と大谷選手一人への注目が肌感でほぼ同一?じゃやなかったですか?
 やはりスター選手が生まれることが最優先、スター選手育成の市場と育成システムの構築には時間がかかりますが重要と。これに方向感ができればあとはマーケティング的手法で!

 もう一つは、エンタメ性ですか。プロ野球パ・リーグのマルチ放送やIT企業がオーナーになった球団の新たな試みに期待しつつ、女子団体スポーツへのいい意味での派生を期待します。
 少し中途半端か内容でしたが、続きは別途。
 勿論1番はアルビレディースのサッカーですが、上尾メディックスのVリーグ、まだお気に入りを決めていないが観戦が楽しくなってきたWリーグにこれからも注目したいと思います。


2022-03-10 11:50  nice!(0)  コメント(0) 
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Weリーグ第10節 アルビ新潟レディースvsノジマステラ相模原 [サッカー]

連敗が4で止まりました。喜ばしい!!
新型コロナの感染者数も少なくなってきたからか行楽客が高速道路に殺到。
いずこもすごい渋滞で、試合開始に遅れるもしくは駐車場が満杯か・・・
と心配しましたが、30分前にギオンスタジアム駐車場に到着そして駐車場も結構空きが???
来場者数が600人台、S指定席はホームよりアウェーの方が多かったような気がしました。
更になでしこリーグ時代は、正面左側がホームだったのに逆になっていました。
なんで?
チケットをステラ側に取っていたのです。がっくり。
しかし、客数が少なかったのでこっそりとアウェー側に移動して事なきを得ましたが・・・

開始早々外国人選手にきれいにヘディングを決められ、やっぱり「初物に弱い」というジンクスは??
児野選手の得点がオウンゴールにはなりましたが同点。
しかし前半終了間際に2点目を入れられ、嫌な流れに!
渋滞・ホーム側座席など全体の流れが良くなく「アンラッキーボーイ(ガールのぱくり)」?かと・・

しかし、後半コーナーキックからの道上選手の同点得点(記録はオウンゴール)で流れが変わり、滝川選手の3点目、そして道上選手の4点目(これは本物)で勝利を決定付けました。

いや~~長かった。勝利への道。
この日は、全体的にボールを持って攻撃する時間が長かったのでいい状態ではなかったかと。
得点には結びつかなかったもののところどころいいプレーが見られ、長い道のりを応援に行った甲斐がありました。
なお、一般に公表できませんが4点のうち3点の場面は動画でとれていました。えへへ・・

さあ、次節はホームでレッズ・レディース戦。個人的にはWeリーグの初代王者はレッズ・レディースかと思っていましたが。結構取りこぼしが多い様で、この機に乗じて久々の勝利を願います。

INACを除けば混戦なので後半にチャンスが巡ってくるかもしれません。

この試合は選手同士の声の掛け合いはすごく良くて意思疎通もいい感じでしたが、やはりパスの精度と距離感が今一かな?と感じました。
また、ベンチからの声はやはり浦川選手の声だけだった気がします・・・

もう1点、おそらくですがアルビ新潟レディースの球団社長山本さんだと思いますが、アウェーの試合には必ず帯同して、応援席の観客に挨拶している姿を何度も見かけました。
この日も。
他のチームの社長さんがどうかは分かりませんが、一生懸命な姿を見るたびに感動しています。


2021-11-21 17:50  nice!(0)  コメント(0) 
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.Weリーグ第7節 アルビレディースvs日テレベレーザ [サッカー]

小雨の中、西が丘競技場でアルビレディース今シーズン2試合目の観戦です。
6戦で1勝の結果が想像できる試合でした。

あくまで"とーしろー"のいう言葉として
1.「でもしか」ならば3点は取れていたのでは、決められなすぎですか?
  さらに前線で道上選手が孤立、ゴール前まで繋げない苦しさが。
2.川村選手のいない穴は大きい。昨シーズンの失点の少なさは?
  バックスの距離が近いというか、間が少なくいわば”ごちゃっと固まる”現象が。
3.ベンチも含め声がない=覇気がない。聞こえるには”浦川選手”の声だけ!?
  故障者が多いのかそれとも何かの理由か、遠くにいると事情が掴めない

などなど、悔しい思いは選手の皆さんと一緒です。
出来る限り応援に行きますんで、勝利に向けて一緒に頑張りましょう。
DSC01153_R (2).JPG
こんな絵面はもういいかな?
勝利だけが救いじゃないけど、やっぱり癒すのはやっぱり”勝利”でしょう!!


2021-11-03 11:30  nice!(0)  コメント(0) 
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Weリーグ アルビレディース多難な船出 第2節アルティージャベントス戦 [サッカー]

開幕戦DAZNが唯一無料配信しなかったため内容は不明。
これで今年もDAZNは入会せんぞ!!

さてベントス戦、開始早々左サイドの北川選手からの絶妙のセンタリング、これに道上選手が合わせ簡単に先取点。
このまま試合は有利に運ぶかと思いきや、全然そんなことはなく、かなり押され気味な展開。
旧所属の高橋美夕紀選手に強烈なシュートを放たれたり、スピードのあるバックス陣にその後は防御され追加点は取れず、今シーズンのラッキーガールと思われる北川選手からの絶妙なボールも2度ほど追加点を決めきれず。
そしてその高橋美夕紀選手にフリーキックを決められ同点。

昨年の好調なスタートに比べ、2試合で勝点1は何と見通せばいいのか?
昨年の鉄壁なバック陣がいとも簡単にロングフィードに裏を取られる?
攻撃ではベントスの坂井・乗松両CBにスピードで抜けきれずにボールを失う?
この状態は危険なサイン。

確かに川村選手が不在で前半はこの役回りを上尾野辺選手が代行。この辺りもFWとの関係性が不発だったのか。こんな時こそ児野選手を起用する手はなかったのか?それとも不調なのか?
是非第3節までに修正を期待したい。

この日のNack5スタジアムは3,400人超の久々の盛り上がり、前節のビッグスワンの1,400人と比較して、なんかチームとしての勢いに温度差を感じる。
球団も含めなんとかならないか?と!

P.S.今シーズンも上尾野辺選手は存在感あるな!!ホントに現役時にアルビレディースでの優勝をプレゼントしてほしい。
P.S.2.1点目の獲得シーンをラッキーにも撮影できました。がしかしルールにより掲載できず。残念!
P.S.3.今シーズンは北川選手がゴールゲッターの予感。これを活かす選出をお願します。
変わらず応援します!!!

さらに、東京2020でのなでしこジャパンに思う。
個人的に今回のBest8は、現在の実力からは妥当な結果。金や銀のメダルを期待することは過剰か?
あのアメリカがロートル(失礼ながら)を集めても勝てない状況に。世界のレベルは底辺が一気に向上しスーパースターがOldとなり新しいスーパースターが不在で戦う戦略が求められる。
正確なパスサッカーは世界がレベルアップしたが、まだ少し日本が上と他チームの試合を見て感じる。何度かこのブログでも書きましたが高身長(足の長さとジャンプの高さ)そしてスピード(瞬発的な速さ)を獲得できればもう一度世界一は可能と考えます。
そして、海外からの選手の受け入れと海外チームへの強制派遣はなでしこを強くする条件と考えます。
海外選手の受入れはリーグの面白さを増加させるため。
海外への派遣は1チーム最低1名を1年派遣。そうすればなでしこジャパンの底上げに。
なんて、どうでしょう!!


2021-09-21 15:23  nice!(0)  コメント(0) 
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Good Job AKATSUKI Five女子 [バスケットボール]

おめでとう!!そしてGood Jobでした。
応援に行けないかったのは残念・・・・!!??
お宝チケットあったのに。4日の準々決勝のベルギー戦、6日の準決勝のフランス戦そして8日のアメリカとの決勝戦。
全てのチケットにドンピシャ当選していました。ガク!!

闘いの内容はテレビで応援していましたし、いろんなマスコミで取り上げていたのであえて書きませんがこんな試合本当に応援に行きたかった・・・

何がGood Jobなのか
その1:やっぱメダル獲得です。バスケットボール界の初めての
その2:バスケット競技をもう一度見直すチャンスメイクしてくれたこと
その3:やれば叶うという事を実践してくれたこと
わたしはこう思います。

プレーについては・・・とは言ってもあえて書かせてもらいます。
一番のポイントは、ベルギー戦の残り15秒の攻防。もちろん林選手の3ポイントが決定的でしたが、このシュートフェイントにかかったのが5番メスタフ選手。この試合で最も日本を苦しめていたのがこのメスタス選手の3ポイントシュートでした。ベルギーの85点の約28%の24ポイント。もう一人のエミースマン選手11番の25点で49点全体の58%を獲得した選手です。
そして、ベルギーのラストシュートを外したのもこのメスタフ選手だったというのが、ドラマですね。
古い言葉で「事実は小説よりも奇なり」といいますが、劇的なストーリーでした。

更に決勝のアメリカ戦。予選リーグでの敗戦は単に3ポイントシュートの精度が甘く、この精度が高まれば”勝てるのでは?と思って決勝を観戦しました。予選リーグのアメリカ戦以降に3ポイントシュートの精度が高まったことや準々決勝や準決勝の戦いぶりを更に分析し、徹底的に詰めてきたアメリカは本気だったといえます。
3ポイントシュートを打ちにくくする接近戦、リングからより遠くになるように守備ラインを膨らませる。203cmのグライナー選手と193㎝のウィルソン選手をペイントエリアに張り付かせる。勿論身長での圧倒的優位。身長プラス手の長さ。203cmと185cmの差以上に大きな差。確実なポストプレーやリバウンドそして速さを活かしたリターン攻撃と全くスキのない戦術でした。

2011年のなでしこジャパンのアメリカ戦勝利の再現をと望みましたが、(そういえばアメリカサッカーのラピーノ選手も応援に来ていたようですが、)状況からみて異質の状況ではないかと。
女子バスケ界は、アメリカが一強で、2~10位は混戦状況、日本がこれを制した。といった内容でしょうか。

TOKYO2020の団体球技で本命のソフトボールとバスケットを除けばサッカー、バレーボール、ハンドボール、ホッケーなどそれぞれの球界毎の事情があろうかと思いますが残念な結果でしたが、こんな中で大きな希望を持たせてくれました。

しかし3年後のパリを考えると、対アメリカ作戦が必須では、トム・ホーバス監督が考えてくれると思いますが私も一緒に考えます。

・3ポイントシュートが軌道の途中でカットされた。
→男子選手のようにジャンピングシュートで3ポイントシュートができないか
→シュートデイフェンスをブロックして3ポイントシュート
→パスを受け取ってから瞬時にシュート
→シュート前には必ずフェイント?こんなことやってるか???
→ペイントエリアへの切り込みからシューターをフリーにする

・ポストプレーで確実に決められる。リバウンドが拾えず。
→これって結局身長格差で、渡嘉敷選手がいたなら少しは・・・
→リバウンドは、オコエ選手と赤穂選手が思ったより行けてたので、この辺りを強化。

ごめんなさい、こんなもんしか出ません。

オリンピック開催には賛否があったのは承知の上で、スポーツの世界が変わりつつあり、受ける感動が勝利だけでないことがわっかた大会でした。
スケートボードの岡本選手をたたえあう場面で感動しましたが、バスケットボールのメダル授与式で3チームが混在して一緒に写真撮影していた映像を見るなどし新たなスポーツの感動をもらった気がします。
本当はあの空気を一緒に共有できたのに・・・
なんか一生分の運を使いきったような幻のチケット当選・・・

バスケもしかり、バレーボールも、そしてサッカー。今まで以上に応援するぞ!!


2021-08-12 11:52  nice!(0)  コメント(0) 
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アルビレックス新潟レディース Weリーグ プレシーズン ベレーザ戦 [サッカー]

「良薬は口に苦し」
厳しい結果ながらWeリーグ本番に向けてこれを薬にすることで「リーグ優勝!」に向かって!!

プレシーズンマッチ全試合を観戦していないので中途半端な感想かもしれませんが書き残したいと思います。それにしても30日の西が丘からの帰り道突然の大雨!!確かに所により雷雨の予測はありましたが雨具は当然のこと傘もなかったので一瞬でびしょ濡れ、そしてしばらくの雨宿りと、試合の無念さも含め散々な日となりました。
 しかしながら、冷静に考えるとベレーザに勝利しなくて良かった。そしていわゆる大敗して良かったな!
というのが正直な気持ちです。全勝していたら9月までの期間のモチベーションが甘くなっていたかもです?!相模原戦、長野戦そしてエルフェン埼玉戦と順調に勝利していましたが、冷静に戦況を分析すれば
言葉は悪いのですが「二線級のチームに雑な試合運びでもパワー戦で勝利した」そんな感じです。
 「ベレーザのようなレベルに高いチームにはそれは通じない。Weリーグでも半ばの戦績にとどまる?」ではないか?
 私に考える敗戦理由①ベレーザのリズムに合わせてしまった。②中途半端なミドルシュート。③一歩の出足で負けた。と思います。
 ①ベレーザには独特のリズムがあります。正確で細かくて速いパス回し、決して中断しない攻撃、防御からの速い攻撃転換。これはベレーザだけでなく下部のメニーナを含めたこの球団の一貫したパターンです。今シーズンバリューのある選手が何人か抜けましたが下部組織から補充された選手もかなり十分な技量があります。この選手たちが作るリズムに合わせてしまい自分たちのリズムを作ることができなかったのが最大の失策では。まして上尾野辺選手が不在では・・・
 ②この試合全般にミドルシュートが多く、キーパー正面や全くの枠外など得点できそうな場面が欠けていた。もうワンステップ前で、もう50㎝上下左右に蹴るなど、やや雑な攻撃だった?ベレーザには通じない。シュートそのものは悪くない、積極性・相手の対応など多くの材料が手に入る、でも・・・
 ③全般的に2ndボールが取れなかった。必ずベレーザの選手の足が一瞬早くボールを確保していた。2ndボールを奪われ、早い攻撃を仕掛けられ、中盤でボールを奪えてもその先で奪われて、一気に攻撃、「変幻自在」な動きにゲームの主導権を奪われる、これも2ndボールが奪えないから。これではベレーザには勝てません。それにしても清水選手は抜群だ、国内最高級のサイドバック。

 とはいえアルビレディースの大きな可能性も感じた。ベレーザの選手と比較して圧倒的な高さ。特に前線は道上選手の加入で石淵・長澤選手と合わせ高い前線になった。今まで得点不足だったチームに「得点力」という武器と可能性が出てきた。
そして圧倒的な高さのCB浦川選手。選手の背後から伸びてくる足は海外選手を思い起こさせる。経験を積めば今シーズンの秘密兵器に(もう秘密ではないが)なれるかもしれない。
この日不調だった児野・薗田(瑞)選手が好調なら、そしてすべての支柱上尾野辺選手がいつものポジッションで、イ選手が復活し、川村選手の負担を軽くしてやったら、中盤の選手層も厚くなり・経験値も積みつつありその成果を発揮できる地力も見えてきた。
どうです、面白い試合ができるチームになってきたと思いませんか。
 加えて監督の采配も私好みになってきた、早い交代・後ろでのパス回しの減少・より強化された中盤でのプレスなどなど。
 
 苦い敗戦だったが、大きな可能性を見つけられた試合だったといえる。
 「負けてよかった」と思える数少ない試合だった!!
 「本番で勝とう!!」


2021-06-03 10:15  nice!(0)  コメント(0) 
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アルビレックス新潟レディース Weリーグ プレシーズンマッチ [サッカー]

「いよいよ」、といいますか正式には秋開幕ですので「まだまだ」が正しいのかもしれませんが・・・
アルビレディースの「姿」を見ることを楽しみにしていました。

 何人かの選手が移籍してゆきましたが、新入団の選手の顔ぶれを見ると完全に「戦力強化と次世代への準備」と見れます。一番大きいのは監督の交代だと思います。
昨シーズン何度か非難めいた書きっぷりをしましたが、選手交代が後半30分まで行わない事。守り主体でバックパスが多く、後ろでボール回しするシーンが多かったことなどなど。
 この辺りが修正されるといいと思っていました、2試合をネットで見て(相模原戦はダイジェストなので・・)ボールを前に運ぶ意識が強化されたことはポジティブな感想です。

 さて、今期のいや新リーグでの戦いぶりをポジティブに予想してみましょう。
戦力強化は、道上選手でしょうか。常盤木学園時代の印象では「大きいのに早くて小回りが利く」です。残念ながら神戸では「駒が余る?」という意味で不発。伊賀では彼女を活かせる選手層が不足。と見ていましたが、我がアルビレディースでは活躍の可能性は最大だと思います。よく考えればもっと早くに呼んでも良かったかも?です。足でも頭でも得点できる強みがあります。
それ以外の新規戦力は何も評価材料がないので今は白紙状態。いい意味で白紙に色を塗りまくってほしいと思います。
 昨年は児野選手というストライカーを獲得、予想通りの活躍でした、しかしシーズン後半はマークがきつくなりシュートチャンスが減りました。道上選手の加入は大きなプラス、マークを絞り込めない状態になれば占めたもの、大小のストライカーで足良し、頭良しで結構脅威かも?しかしこの2人に負けず石淵選手や長澤選手も高身長で足が速い、ハイトール・ハイスピードの新潟が出来るかもしれません。
 更に、最終ラインは固定されそうですが長野戦で見た浦川選手の高さは魅力的で他に求められるDFの力は今後の楽しみですが、活躍できれば現在最強の浦和攻撃陣にも脅威となるかもしれません。
可能性として、CBは三浦・浦川選手、SBは北川・イ選手みたいな。足の速いSBも欲しいですが⁈
 
 FWやDFもチーム内で混戦ですが最難関はMFでしょうか。当確は上尾野辺・川村選手だけ。
残りの2枠を巡っての戦いが!相模原戦の道上選手の1点目のHDシュートは園田瑞貴選手のブロックのおかげ。こんなシーンは今後も多くみられそうです。園田瑞貴選手が一皮むけてきたなら先発常習もありか?
滝川選手も本当の実力に目覚めてきたか?昨シーズンで大きく伸びましたが、今シーズンは更に?
まだまだ人材豊富なMF陣。園田悠菜・千野・山谷・田中・中江選手とFW登録ですが武田選手。
さらに今期加入の新戦力がどうこの牙城を切り崩すのか、うれしい悩みです。ここに負傷の加藤選手が加わればもっと???

  監督交代で戦略・戦術が変わり攻撃的に。そして戦力減にならずに強化できた。上尾野辺・川村選手が元気なうちにWeリーグの覇者になりましょう。
 高さのある攻撃パターン、流れの中からのシュート力。セットプレーでの正確さと高さ。そしてリーグ屈指のDF力。どうですか行けませんか!!

 11チームという変則な数でのWeリーグのスタート。大宮・広島という新規参入の影響で各チームの戦力が均衡。浦和は昨シーズンの戦力維持とユースからの補強(下部組織からだけで戦力強化できる強みがうらやましい)。日テレと神戸はベテラン選手が移籍し戦力ダウンか。他のチームの前述の新規2チームにより何らかの影響を受けている様子。
 日本の女子サッカー層が厚くなり、トップ選手と新加入選手の差が減ってきた状況はこのましいものの今期のWeリーグから突出した選手がどれだけ飛び出てくるかが楽しくもありますが、コロナ禍のあって海外転出や海外からの参入という刺激が得れないもどかしさを感じます。

 とはいえ、開催可能かは不明なオリンピックも含め女子サッカーの発展を祈るものです。


2021-05-05 10:05  nice!(0)  コメント(0) 
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アルビレックス新潟レディース 2020シーズンについて [サッカー]

皇后杯準決勝、残念です。
皇后杯のPK戦は鬼門です。
健闘したにもかかわらず・・・でした。
でもこの試合ブラボーです。皇后杯全般にブラボーでした。

これで2020シーズンの試合を終えることになります。
いろんな面で難しいシーズンでした。
とは言えいろんな収穫のあったシーズンだったのではないでしょうか。

コロナの話は置いておきましょう。
昨シーズンからメンバーが大きく変わりました。
それまでのスターティング常連の選手が引退・移籍しました。
引退組は、大石選手・佐伯選手、移籍組は左山選手・阪口萌乃選手・渡辺選手などなど
この選手たちはこれまでのアルビレディースでは試合だけでなくチームそのものを支えてきたメンバーでした。大きな痛手ではありましたがこれを逆手に捉え、変化のチャンスと考えたと思います。

ベテラン選手たちが抜けたあとINAC神戸から三浦選手・パルセイロ長野から滝川選手・フィールズ横浜から児野選手、さらにそれぞれの大学リーグから薗田(悠)選手・浦川選手・田中選手などの入団で年齢が一気に若返りました。

メンバーでは、上尾野辺選手・川村選手・中村楓選手を含めても平均年齢23.8歳と若返りました。(この3人を除くと22.8歳となります・・・全体でメンバー25人です)
この若返りと大幅なメンバーチェンジをどう捉えるかです。

他のチームと比較したことはありませんが、こんな特徴があります。
①大学リーグを経験した選手が多い:石淵、瀧澤、児野、浦川、イ・ヒョンギョンの各選手
 ※上尾野辺・薗田(瑞)選手も同様か?
②実質ユースから:新潟医療福祉大学からの選手は実質的には?
これが特に意味するものは定かでありませんが・・・一つの特徴である気がします。

2020シーズンをデータで2019シーズンと比較してみます。(リーグ戦に限定しています)
◇2020年  総得点  19  総失点  17
◇2019年  総得点  17   総失点 19
得点と失点が逆転し、勝利数にも影響しました。更に失点数ではリーグ最少でした。

上位3名の得点者を比較しました。
◇ 2020年 児野   6点  園田(瑞)4点  千野   2点
◇2019年 上尾野辺 7点  石淵  3点 園田(瑞)2点※上尾野辺選手の内3点は仙台戦
児野選手の加入が得点力UPの要因とも考えられますが石淵選手が出場していたら更に?

試合の出場選手についても確認します。
スターティングから全試合(18試合)出場は
 ・北川選手
 ・松原選手
 ・川村選手 の3人
スターティングあるいは途中交代で全試合(18試合)出場
 ・滝川選手
同じく17試合出場
 ・薗田瑞貴選手
 ・千野選手
 ・上尾野辺選手
同じく16試合出場
 ・イ・ヒョンギョン選手
 ・三浦選手
となっていて、監督の試合の布陣について想像できます。
昨シーズンから抜けた穴、怪我等で出場できない戦力補填、成長選手の使い方などなど。
シーズン開始当初はしっくりいかない感じでした。勝ってはいましたが選手の使い方や交代の選手や交代時間など応戦者としてしっくりしない事も感じながらの観戦でした。

しかし、こうしてデータとしてまとめて見るとその考え方の一貫性を何となく感じることができます。
攻撃力は即座に強化できないが、DFを固め(当初は試していましたが)て失点を最小限にすることに重点を置き、左山選手の抜けた穴を三浦選手でカバーし楓選手の復帰を待つ。結果的には、楓選手なしでも防御できる体制が徐々に整っていった。北川選手と松原選手をほぼ固定しサイドの布陣を固めた。
トップの2人はほぼ不動とし、中盤を川村選手を中心に当初は前年実績のある瀧澤選手で、徐々に園田(悠)選手を試しながら阪口選手に代わる選手に育てた。サイドハーフとMFには、滝川選手と千野選手そして自分の役目を理解した園田(瑞)選手がここで活躍の場を確保した。
結果的には滝川選手がディフェンスを含め大きな戦力となり来季への期待。千野選手は厳しめながらもう一段の成長を期待することとなる。
児野選手は活躍と共にマークが厳しくなり体格ゆえのハンディーが、しかしながら確実に決める勝負強さは今までのアルビレディースにはなかったことは事実。
リーグ終盤や皇后杯などで見せた「おさめ」もうまくなりつつある石淵選手。児野選手との試合中の交代ではっきりと戦術が変わることが期待できます。

来期はプロリーグとなり、この選手たちで戦うのか。
移籍してゆく選手もあるが、強化ポイントを確認すればかってのマッカ―ティー選手に様な「点取り屋」FW。そして上尾野辺選手の負担を軽くするMF。足の速いサイドバック、あるいはサイドハーフが強化できれば、いいチームになる・・・・・

来季こそは!と期待しつつ2020シーズンを振り返ってみました。
やっぱ、競技場でみる選手は生き生きとしています。


2021-01-08 09:26  nice!(1)  コメント(0) 
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やったー!2020皇后杯サッカー アルビレックス新潟レディース INAC神戸に勝利 [サッカー]

ついに皇后杯でINAC神戸を破りました。それも逆転で!!
2011年、2013年、2015年、2016年と過去4回も決勝で破れた相手に
なでしこリーグでも相性が悪く、今シーズンも1勝1敗ながら、最終戦で破れた相手。
こんな中ついに宿敵を破りBEST4に、そして初の冠に向けて!!

試合の流れは、何度かチャンスをつかむものの得点できず、そんな流れから26分に失点。さらに39分にもサイドを抉られ2点目を失点しました。もともと相性が悪く先に失点するとズルズルと・・という流れになりそうだった42分、園田(瑞)選手が体を張って奪ったボールをセンタリングそれを滝川選手が合わせゴール。相手のスキを突く一瞬のプレーでゴール。いいところでいいプレーして前半の終了間際という絶好の時間帯の得点でいいムードで後半に入りました。

こんないいムードで後半に入ります。世にいう「0-2」は逆転を生むではありませんが、結果はそうなりました。この日も川村選手の2試合連続のHDゴールです。上尾野辺選手からの絶妙のパスをうまく頭に当て、武仲選手の一番手の届かない場所に。
たまたま動画に成功しましたのでご覧ください。
https://youtu.be/yY55dgqnGXE
この同点でイケイケなムードに、そして勝利の逆転弾が「ブッチ」選手から生まれました。ごめんなさい動画は取れていませんが、シュート後のボールの動きと「ブッチ」選手と「園田(瑞)」選手の喜びのポーズを連続写真でどうぞ。
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※カメラは回しっぱなしではなく、静止画もとりますし、何よりプレーを見るのが一番なのでこうした得点シーンを撮れるのは超ラッキーなのです。

いいねぇ~~~。逆点だよ!!
その後、INAC神戸からの連続かつ執拗な攻撃を受けましたが何とか守り切り勝利。
プレーでは負けていたかもしれませんが、試合そして勝負に勝った。この喜びはひとしおです。
2011年以来の借りをとりあえず返したことにも満足です。

この日のスターは、全員です。本当に全員で相手のシュートを体を張って守って、出来る限りのプレーで得点した証です。
高橋選手も試合経験をこなしてファインプレーを演出しました。園田瑞樹選手は体を張ってプレーをしました。園田悠菜選手は阪口萌乃選手の抜けた穴を完全に補完しました。そして古巣に対し執拗なマークでリスクを減らした三浦選手などなど、全員で獲得した勝利。

さかのぼって調査してみましたが、皇后杯の決勝で負けたことは書きましたが、なんとINAC神戸に勝利したのは初めてでした。これもまたうれしい限りです。

さあ、カップをいただくチャンスです。
次は今シーズンでは最強と思える浦和レッズレディース。
秘密兵器「浦川選手」なんか使ってみるのも「あり」。
そして優勝に向けて・・・!!


2020-12-21 17:12  nice!(0)  コメント(0) 
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2020皇后杯女子サッカー 3回戦 アルビレックス新潟レディース対ニッパツ横浜FCシーガルズ [サッカー]

栃木県「カンセキスタジアムとちぎ」に行ってきました。
今年完成した立派な競技場で、サッカーの試合としてはこの皇后杯サッカーが実質的なこけら落としと言っていいのではないでしょうか。
収容人員25,000人で栃木SCのホームスタジアムになるようです。「栃木グリーンスタジアム」がサッカー専用スタジアムだったのに対し、陸上競技場兼用のサッカー場で今一(今市は日光の手前)選手が遠くなりました。グリーンスタジアムの選手との距離感はよかったのですが、交通の便が悪くて難儀でした。しかし、LRTの開通でよくなるのでは?と思っていましたが・・・

さて、試合に入りましょう。
この写真をご覧ください。久しぶりにいい画です。
C0072_川村HDS (2)_R.jpg
動画もありますはこちらです。
https://www.youtube.com/watch?v=jJ6-Hw48n_k
なでしこリーグのような制限がないため、今回のように放送がなくても記録として残ります。

前半からキレのいい動きで攻めるレディース、アタッキング3rdでの詰めが甘く得点になりません。何度か惜しいチャンスをものにできず、そんなときは呆気なく失点するというサッカーを何度も見ていましたので、またか・・・と思いました。GK高橋選手の出だしか?CBとの連携不足か?残念な失点でした。

後半もこの調子だとズルズルと行ってしまいそうな不吉さはありましたが、定番の後半15分に2枚替えです。滝川選手と石淵選手から瀧澤選手と児野選手への交代で流れが劇的に変化しました。
いきなり瀧澤選手と児野選手のワンツーでゴールに迫る場面を演出し得点の予感です。
FKのチャンスに上尾野辺選手のフェイントから園田悠奈選手がゴール前に絶妙のボールを上げ、それを走りこんだ川村選手が高い打点で「頭で蹴る」強いボールがGKの手をはじきネットを揺らす。
いい画だなぁ~~
そんな流れから、児野選手が追加の2得点をあげて勝利しました。

この試合でいくつかの発見をしました。石淵選手が復帰先発したことによって大きくて・高い攻めが可能になりました。足の長さを利用してDFと互角に戦えることが可能となります。交代で入場する児野選手は全く異なるタイプの選手なので戦術的なメリハリが生まれます。この2人の選手の先発・交代はいずれが先でも後でも成立する交代ではないでしょうか。「ブッチの復帰」は大きい!!

さて、滝川選手に注目しました。シーズン初めから固定メンバーとしての地位が与えられ試合に出続けて成長した選手の一人。特に最近はディフェンシブな動きに磨きがかかってきた気がします。足が速いのか?機敏な動きがそう見せるのか分かりませんがいい感じで働けてています。レジェンド澤選手の危機管理能力と比較はできませんがものすごく力になっていると思います。「サンキュー結女」

そうしてもう一人は北川選手です。特にこの日はいいプレーで見せてくれました。いつものキレのある足技に加えセンタリングの精度が抜群でした。アシストにならなかったのは受け手の責任?と思わせるような。なでしこチャレンジに参加して、一皮剝けたのか?次の試合も楽しみです。

最後に、この日の試合に出場はありませんでしたが浦川選手が練習している姿を見て、頭一つ抜けた身長にワクワクしました。何度か書いていますが「スピードと高さがアルビレディースの欲しい武器」その武器としてFWでは石淵選手そしてバックスでは浦川選手。
ただ、現在のバックスはCBで三浦選手とヒョンギョン選手または楓選手で。サイドバックは前述の北川選手と松原選手あるいはCBとMFの入れ替えで山谷選手や小島選手など。みんないい働きをしています。ここに食い込んでレギュラーになるためには何か特徴的なことが必要かな?
例えば、浦和の高い攻撃陣に対する秘密兵器として専任的起用などを考えてみるのもアリではないでしょうか。
ごめんんさい、今日活字にしていない選手にも「拍手」です。いいプレーを見せてください。

長々と書いてしましましたが、次戦はINAC神戸。
皇后杯では何度も苦杯を舐めた相手。
今年こそ勝利してカップをいただきたいものです。


2020-12-15 10:30  nice!(0)  コメント(0) 
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