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.Weリーグウィンターブレーク開け 女子球技にふと [スポーツ一般]

 ようやくウィンターブレークを終え再開しました。
 我がアルビレディースは理念推進日により試合は無し、やはり奇数チーム数の弊害が出て盛り上がりが今一かな?12月の皇后杯以来で、再開がJリーグより遅いという「なんだかなぁ~~」
 アルビレディースについてはつま恋キャンプでの成長と前半の仕切り直しを期待してま~~す。

 さて今日久々にタイピングしていますが、ウィンターブレーク中は他の団体球技を観戦しました。Wリーグ、Vリーグを各3戦、2戦です。いずれもレディースの試合です。
 こう書くと必ず「なんで女子なの?」「女子好き?」みたいな反応です。ほぼ全員です。
以前に書きましたが、私が女子サッカーの観戦を始めた2009年ころ、Lリーグの試合では選手交代時には入退場のいずれの選手も全力で疾走、接触プレー時も何事もなかったようにすぐさま立上ってプレーを続ける。プレーの流れを途切れさせない。当時はけっして「上手」とは異なるプレー(失礼ながら)でしたが、Jリーグの試合などにはない純粋なスポーツだった気がします。当時のJリーグには曲者選手がいて、そのプレーや試合態度の「癖が強すぎて」。それに引き換えLリーグや皇后杯の試合では純粋なスポーツとしての魅力、そして何より成長の変化が手に取るように見えました。そんなスポーツを応援しようと観戦を始めました。そして結果2011年のワールドカップ優勝につながる成長を遂げたと思います。ますますのめりこんでいきました。直近の試合は、「上手」になった、技術が向上した、運動能力が成長したことなど、さらに海外選手からの影響か男子並みのラフなプレーが常習化し、試合の駆け引きなど「勝ち」に対する意識も変化し徐々に日本女子サッカーが変化してきました、当然それを見て応援する私たちの見方も変化してきました。
更にアルビレディースという「ひいきチーム」を持つようになって更に意識が変化してきました。当初は地元浦和レッズレディースを「ひいき」にし、現在も応援グッズも持っていますが、アルビレデース応援に集中するため「浦和駒場競技場」へ行く機会を減らしましたが、これも致し方なし。です。

 あれれ、話が随分と横道に。今日は女子団体球技が主題です。
「何で団体女子競技ばっかりなの?」という質問には、「世界ランクが一桁だから」という回答が今の私のストレートな回答です。世界に通じるプレーを見る為に競技場に行くのです。
 直近の女子サッカーは11位ですので少し当てはまりませんが、バスケットは8位、バレーボールは6位、直近の北京五輪に出場した女子アイスホッケーも6位。女子団体競技ってすごいと思いませんか?それぞれの競技ごとに感動ポイントがあって一つの競技だけしか知らないというのは「もったいない」と思えます。
 各競技にはそれぞれの歴史や背景があり現在のランキングもサッカーのように落ちてきた場合とバスケットのように上がってきた、そしてバレーボールのように昔のランクに戻れない、さらにアイスホッケーのように「Best4の壁」を破れない、といった状況がそれぞれに見られます。
 アイスホッケーを除き、各試合観戦をとおして自分の「思うところ」をまとめて見ました。

その1:どの競技も観戦者数がすくないな? 競技場で観戦するとそれが実感できます。Weリーグの今季前半は1,200人程度、Wリーグもオリンピック銀メダルを獲得しても平均1,500人、Vリーグが2,000人超(ロンドンオリンピック前後はもっと多かったような)。直近はコロナの影響で真実の数値とは言えませんが、会場に足を運んでみると肌感では少ないな?という感想です。


 その2:スター選手はいるかな? 多くのチームは地域密着あるいは企業密着の何れかあるいは両方かで観客を集めるのが常套手段。これを超越できるのはスター選手、ある意味これが一番。  女子サッカーについては別途語るとして、バレーボールで言えばシンボリックなスター選手が引退してしまったことが大きな課題。木村沙織選手や竹下・佐野・迫田(個人的に)選手といったプレーや容姿で見せてくれたスター選手が引退、それ以前も時代時代に多くのスタープレーヤーが存在し、バレーボール人気を支えてきた。いまこれを引き継ぐ選手が現れていない。マスコミが盛り上げてはいるがその思惑とは裏腹に・・・。  バスケットボールでは北京五輪で見せてくれた体格差勝負を真っ向から超越したプレーで多くのスター選手候補を算出した。3ポイントシュートで見せる(これが良く入るんだわ)、レイアップで見せる、観客を唸らせるアシスト。これが1人ではなく複数存在。極端に言えばチーム毎に。

 その3:観客層の違い。  女子サッカーは圧倒的に「おじい」が一定数の層を構築。本来観戦してほしい低年齢の「女の子」たちの来場促進が課題か?  バレーボールは主流がのほとんどが企業動員。これに「カメラ小僧」。この要因はユニフォームにも起因しているかもしれません。  バスケットボールは成人女子の観客が意外と多いなとも。勿論バレーボール同様企業動員を基本としながら、成人女性を取り込んでいる希なスポーツか?この競技には「カメラ小僧」は少数。やはりユニフォームが影響か?ただし、今後スター選手候補がスター選手に変貌すると変化が見れるかも。です。


 各競技ごとで観客を増やすための施策は検討しているもののやはり「スター選手」の出現が一番のポイントだと思います。昨年夏東京オリンピックでボードなどの新種目が注目され大いに盛り上がりましたが、その全部と大谷選手一人への注目が肌感でほぼ同一?じゃやなかったですか?
 やはりスター選手が生まれることが最優先、スター選手育成の市場と育成システムの構築には時間がかかりますが重要と。これに方向感ができればあとはマーケティング的手法で!

 もう一つは、エンタメ性ですか。プロ野球パ・リーグのマルチ放送やIT企業がオーナーになった球団の新たな試みに期待しつつ、女子団体スポーツへのいい意味での派生を期待します。
 少し中途半端か内容でしたが、続きは別途。
 勿論1番はアルビレディースのサッカーですが、上尾メディックスのVリーグ、まだお気に入りを決めていないが観戦が楽しくなってきたWリーグにこれからも注目したいと思います。


2022-03-10 11:50  nice!(0)  コメント(0) 
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